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【Noche UFC03】UFC2戦目のマルチネスTOP10へ。フォントに手数と的確性で上回って判定勝利

<バンタム級/5分3R>
ダビッド・マルチネス(メキシコ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ロブ・フォント(米国)

サウスポーに構えるマルチネスが右のサイドキックと関節蹴り。フォントは左手を下げた構えから前に出てパンチをまとめる。マルチネスはサークリングしながら左ミドルと右サイドキック。フォントはプレッシャーをかけ続け、フォントは右ストレートを立て続けに放つ。

マルチネスがインロー、フォントは左右のパンチでマルチネスを追いかける。マルチネスは左ミドル・ハイ・インローを散らして前に出る。フォントはマルチネスのインローに右ストレートから左フックを返す。距離が詰まるとマルチネスが右ストレートからから左フック、マルチネスはスイッチして右カーフ、右ストレート、右カーフ。

マルチネスがサウスポーに構えを戻して右サイドキックと関節蹴りから左ストレート。フォントはダブルレッグで狙うがマルチネスが離れる。マルチネスはスイッチして右ストレート、フォントが右ストレートから左フックを見せて組む。マルチネスは投げを狙いつつ離れ、スピニングバックキックを連続で放った。

2R、フォントがすぐに前に出ていく。マルチネスはサイドキックのフェイントから左ミドル。フォントが組みつくとマルチネスはフォントをケージに押し込んで離れる。オーソドックスに構えるマルチネスがジャブから右ボディストレート、構えをサウスポーに戻す。フォントはジャブから前に出てワンツー、右ストレート。

組みついたマルチネスはフォントをケージに押し込み、右腕を差してテイクダウンを狙うが離れる。試合が打撃の攻防に戻るとフォントが右ボディストレートから左フック、距離を詰めて左右のフック、シングルレッグからテイクダウンを狙いつつ、フォントが前に出続ける。

マルチネスも左フックをヒットさせるがフォントは下がらない。フォントはダブルレッグで組みつきつつ、ジャブから右ストレート、マルチネスは左ミドルとインローを返す。マルチネスがジャブから前に出てシングルレッグでテイクダウンを仕掛けてラウンド終了となった。

3R、すぐにフォントが前に出て右ストレート。マルチネスも左ストレート、左ストレートから右フック、左の蹴りをミドル・ローに散らして譲らない。マルチネスは下がりながらも左ストレートを返し、フォントはジャブから前に出る。マルチネスはオーソドックスにスイッチして右カーフと右ストレートから左フック、サウスポーにスイッチして左ハイと左ストレートと手数を増やす。

さらにマルチネスがオーソにスイッチして右カーフ、サウスポーに戻してインローとミドル。フォントがジャブから前に出るが、そこから先に攻撃が続かない。マルチネスは構えを繰り返しつつ、サウスポーから左ストレートと右フック、この左がフォントを捉える。フォントも右ストレートで前に出るが、オーソのマルチネスが右カーフを蹴る。

さらにマルチネスが右ストレートから左フック、左右のフックを打ち込むとフォントのタックルを切ってパンチを連打する。ここで試合終了となり、マルチネスがフォントを判定で撃破し「「UFC PIメキシコという素晴らしい環境で、ラテンアメリカから集まった最高のファイターがいることに感謝している。子供の頃にUFCを見て、自分がこの場に立てるなんて考えもしなかった。ここに来られるチャンスが得た。全てのメキシコの人々と独立記念を祝いたい。僕はここでベストを目指す」と勝利者インタビューで話した。


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