【ROMAN02】ロドリゲスにパスを許さず、最後にストレートフットロックで攻めた柳井が無差別級T優勝
【写真】Me,Weの仲間と優勝の記念撮影(C)SATOSHI NARITA
<ROMAN柔術無差別級T決勝/7分1R>
柳井夢翔(日本)
Def.2-1
ランジェル・ロドリゲス(ブラジル)
柳井は1回戦で森戸新士を、ロドリゲスは白木アマゾン大輔をそれぞれスプリット判定で下して迎えたトーナメント決勝戦。先に柳井が引き込んだ。ロドリゲスはダブルガードに行かず、柳井の足を割っていく。柳井はリバースデラヒーバへ。ロドリゲスは頭を入れてパスを狙い続ける。左足を頭にかけて防ぐ柳井は、ガードに戻した。しかしロドリゲスが噛みつきパスでプレッシャーをかける。
ズボンをもって担ぐロドリゲス。柳井はケージまで下がった。腰を上げたロドリゲスに対し、柳井がニーシールドからKガードへ。柳井が立ち上がってトップに回る。ロドリゲスの左を取った柳井がヒザ十字、ストレートフットロックと攻め立てる。ロドリゲスが立ち上がると、そのまま左足に絡んでタイムアップを迎えた。
裁定はスプリットで柳井が判定勝ち。ROMAN柔術ルール無差別級トーナメントは柳井が制した。