【写真】教祖、強し！(C)SATOSHI NARITA

＜ROMAN COMBATフェザー級／15分1R＞
門脇英基（日本）
Def.3-0
松本大輔（日本）

サウスポーの松本が左インロー、右前蹴りのフェイントから右ローも蹴る。門脇は右ストレートを当てると首相撲からヒザ蹴りを入れる。松本はガードポジションに引き込むと、門脇は松本の頭をケージに押し付けてパンチを落とす。門脇は中腰からパスガードを狙い、松本は門脇の袖を持って三角絞めを仕掛ける。門脇はそれをつぶしてトップキープする。松本は門脇の両袖を持って腰を蹴ってコントロールし、下から門脇の顔を蹴って三角絞めへ。門脇は松本の身体をケージに押しつけてディフェンスする。この態勢が長く続き、ブレイクがかかる。

再開後、門脇がじりじりと前に出る。松本がインローを蹴ると、門脇が右ストレートを当てる。松本がガードに引き込むと、門脇はすぐに上四方まで回ってヒザ蹴り。松本が門脇の襟を持って距離を取ろうとするが、門脇は松本を寝かせてサイドポジションで抑え込む。門脇は松本の左側に出てサイドポジションで抑え込み、右ヒジとボディへの右ヒザ蹴り。門脇はサイドをキープして右のパンチを入れる。

松本も一度足を入れてガードに戻すが、門脇は松本の上体を寝かせて再びサイドへ。先ほどと同じ態勢から右ヒザとヒジをコツコツ当てる。残り1分を切ると門脇がニーオンザベリーに移行し、右のパンチを落とす。このまま門脇がトップキープして試合終了となり、門脇が判定3-0で勝利を収めた。

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