【UFC314】体重オーバーのコホノールが、カーワンの小手投げにバック奪取。RNCで一本勝ち
＜137.5ポンド契約／5分3R＞
ノハ・コホノール（フランス）
Def.2R1分52秒by RNC
ヘイリー・カーワン（米国）
コホノールの計量失敗でキャッチウェイト戦となった一戦。コホノールはワンツーから組みつくが、カーワンがケージに押し込む。押し込み返したコホノールは、大内刈りでテイクダウンを取られると腕十字を仕掛ける。腕を抜いてハーフで抑える。そのまま時間が過ぎ、残り2分を切る。足を戻すことができないコホノールと、そのままカーワンが固めるという膠着状態が続く。コホノールのスイープ狙いからのギロチンを潰したカーワンは、最後の15秒のリバーサル狙いに、バックを制して両足をフック。コホノールが亀になり、足のフックが解けたところで初回が終わった。
2R、パンチで距離を詰め右ミドルをキャッチされたコホノールが、右をヒットさせる。続いてエルボーを入れたコホノールは、続くクリンチの展開でもヒジを打ちつける。カーワンは小手投げをすかされ、バックを許すと両足をフックされる。座った状態から背中をつけつつ、RNCを仕掛けるコホノール。2度、3度とこの仕明が続きコホノールがRNCをセットアップ。タイトに絞められたカーワンは落ちる直前にタップした。
