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【RIZIN47】公開練習よもやま話。初めて堀口恭司のミットを持った牛久絢太郎「僕に合わせてくれた」

【写真】初ミットの堀口&牛久だったが、お互いの“合わせる”気持ちで無事に公開練習を終えた(C)TAKUMI NAKAMURA

3日(月)都内にて、9日(日)に国立代々木競技場第一体育館で開催されるRIZIN47に出場する堀口恭司、クレベル・コイケ、フアン・アルチュレッタ、上田幹雄、ベイノア、徳留一樹の6選手が合同公開練習を行った。
Text by Takumi Nakamura


前回に続いてファン公開形式で行われた6選手参加の合同公開練習は、徳留のミット打ちからスタートし、ベイノア、上田、クレベル&アルチュレッタと続いた。

ベイノアは極真空手の道衣を着用したミット打ち、上田はシャドーボクシングのあとに蹴りの連打も織り交ぜたミット打ちを見せる。そしてクレベルとアルチュレッタはそれぞれがマットサイドで見守る中での公開練習だ。

アルチュレッタは東京五輪レスリング金メダリストの須﨑優衣をパートナーとして帯同し、レスリングの打ち込みを見せた。

一方のクレベルは打撃のコーチ役であり、超RIZIN3でYA-MAN戦を控える鈴木博昭を相手にミット打ちを披露した。原点回帰のレスリングを見せたアルチュレッタに対し、クレベルは持ち前の柔術・グラップリングではなく隠れた武器=リーチを活かした打撃を見せた形だ。

そして最後に登場したのはセルジオ・ペティスとのリマッチに臨む堀口だ。

堀口のミットを持ったのはATTで同門の牛久絢太郎。なんとこの公開練習が初ミットという堀口&牛久のATTコンビだったが、堀口の軽快な打撃を牛久がしっかり受け止め、牛久は無事に大役を終えた。

RIZINスタッフが用意した堀口のグローブが両方左というアクシデントも(C)TAKUMI NAKAMURA

公開練習後、堀口は「(ミットを持つのは)上手かった。普通は難しいんですよ。本気でやったら多分合わなかったと思うけど、お互い合わせながらやったのがよかったですね。多分合わせなきゃって必死だったと思います(笑)」と牛久を労い、牛久も「堀口さんのミットを持つのは新鮮でした。堀口さんだから僕に合わせてくれたんだと思います!」と堀口の優しさに触れ、ここでも息の合ったところを見せていた。

■視聴方法(予定)
6月9日(日)
午後12時30分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE

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