この星の格闘技を追いかける

【SUPER RIZIN04】上田幹雄、ソルダトキンの鉄槌の連打にTKO負け。決勝はロシア×ポーランド対決に

【写真】組み力も相当に強かった(C)RIZIN FF

<RIZIN WORLD GP2025ヘビー級T準決勝/5分3R>
アレクサンダー・ソルダトキン(ロシア)
Def.2R3分05秒 by TKO
上田幹雄(日本)

前に出てくるソルダトキンにインローを蹴った上田。それでも寄ったソルダトキンが、コーナーに上田を押し込む。押し返した上田だが、離れることはなくブレイクが掛かる。上田はローからミドル、スピニングバックキックを返したソルダトキンが組みつくとバックに回る。コーナーに頭をつけて体重をかける上田だが、後方に引きずられて手をマットにつく。

すぐに立ち上がった上田はシングルに耐えるも、残り70秒で後方にテイクダウンを奪われる。サイドバックから腹ら固めで仰向けになったソルダトキン。上田がロールしてスタンドに戻るが、すぐにシングルレッグでテイクダウンされる。マウントを取ったソルダトキンが組みで初回をリードした。

2R、インローの上田は右を被弾。直後にクリンチに出たソルダトキンが、ヒザを顔面まで突き上げる。ソルダトキンはスタンプも、ブレイクが掛かる。ソルダトキンが右ストレートを当て、ワンツーから再びクリンチへ。ソルダトキンのヒザ蹴りが急所に入り、試合が一時中断する。再開後、上田が右ローから内回し蹴りをくりだす。直後に組まれた上田はボディロックからバックを譲る。

前転した上田は、潰され右腕を足で固められる。上田は一度は腕を抜いたが、もう一度クルスフィクスに固められると、鉄槌で側頭部を連打される。ソルダトキンは思い切りパンチに切り替え、腕が抜けた上田だが頭を抱えて鉄槌を続けられたレフェリーが試合を止めた。この結果ヘビー級GP決勝はマレク・サモチュクとソルダトキンの間で争われることとなった。


PR
PR

関連記事

Movie