【DEEP116】自分の間合い&距離を徹底キープ。泉が北岡にスプリット判定で勝利
【写真】泉がリーチ差&TDディフェンスを活かしての勝利(C)MMAPLANET
<ライト級/5分3R>
泉武志(日本)
Def.2-1:30-27.30-27.28-29.
北岡悟(日本)
サウスポーの北岡がインロー、左ストレートからパンチで前に出て組みつく。泉が北岡をケージに押し込んだ状態で動きが止まり、ブレイクとなる。泉が右ストレート、北岡がスピニングバックフィストを見せる。泉がインローと右ストレート、北岡は左ミドルとインローを蹴る。
泉が前に出て、北岡は左ミドル。泉が右ストレートで飛び込むと、北岡がケージを背負った状態で組む。泉が押し込むもテイクダウンは狙わずに離れる。
泉が右ストレートで飛び込み、北岡をケージまで押し込んでブレイクになる。再開後、泉は上体を低くして右ボディ、北岡が左ハイ。泉は右フックで前に出て押し込む。
2R、北岡が左ストレートから右フック。そのまま距離を詰め、右フックから組み付く。
泉をケージに押し込んだ北岡はシングルレッグ。逆足を引いて泉に尻餅をつかせる。泉がアームロックを狙うと、北岡は泉の両足を引いて寝かせつつ、泉が立とうとするところでバックへ。
そのまま泉は立ち上がって正対し、北岡をケージに押し込む。今度は泉が北岡の足を抱えてテイクダウンし、立とうとするところをボディロックして寝かせる。
北岡は半身になって立ち上がり、バックを取らせつつ、自ら下になって潜りスイープへ。身体を起こした北岡はシングルレッグで泉に尻餅をつかせる。
3R、すぐに北岡が組むが、ケージ際で両者の動きが止まってブレイクとなる。再開後、泉がインローとワンツー。今度は泉から組みついてケージに押し込む。
ここで北岡がヘッドロックで首を抱え、そのままケージを駆け上がり、正対してギロチンへ。この動きがケージに足の指をかけて使ったと判断されたか、ブレイクとなる。
再開後、北岡が右フックから前進。ここも泉が組んでケージまで押し込んでブレイクとなる。スタンドで再開になると泉が距離をとりながら右ストレート。北岡が左ストレートを伸ばして組みつき、泉が正対しようとしたタイミングでヒジを振る。
距離が離れると泉がインロー、北岡は左ハイ・左フック。残り30秒、泉がフェイントを入れて右ストレート。北岡も左ストレートを返して組みつき、泉がケージに押し込む。ここで試合終了となり、判定は2-1と割れて泉に軍配が上がった。