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【Bellator298】組めない、倒せない。ダウンを喫し大ピンチのブレナンが、ヒザ蹴りでアルメイダをKO!

【写真】こんなことがあるのかという、大逆転勝ち(C)BELLATOR

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
Def.3R3分32秒by TKO
ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)

マチダ空手のアルメイダ、クリス・ブレナンの嫡男ルーカス。サウスポー同士、打と組みの対戦はワンツーから左ミドルを決めたアルメイダが、続いて左をヒットさせる。動きが一瞬止まったブレナンが組んで、シングルレッグへ。左腕を差して耐えようとするアルメイダに対し、これしかないという必死さでブレナンがケージに押し込み続ける。やがて正対して離れたアルメイダが、再び左を打ち込む。

間合いを測るアルメイダに対し、ブレナンの左が届く。ただし、簡単に組めないブレナンは左ローに左を合わされ後方にダウンする。立って待つアルメイダは、ブレナンが起き上ってくるとしっかりと距離を取る。ブレナンも決死のシングルレッグからボディロックへ。

左腕を差したアルメイダが体を入れ替えて、離れた。オーソに構えたアルメイダは右ミドル、オーソに戻して近い距離で後ろ回し蹴りを繰り出す。このタイミングでテイクダウンを狙ったブレナンだが、アルメイダはスクランブルで立ち上がり時間となった。

2R、ブレナンのダブルレッグを切ったアルメイダが、左右のローを蹴る。左カーフを続けるアルメイダも、拳はカウンター狙いで踏み込めないブレナンと神経戦が続く。

オーソのアルメイダは勢いのある右ミドルを決める。直後にブレナンが組んで、ケージへ。両ワキを差したブレナンはボディロック&大内刈りが決まらず、アルメイダが離れることに成功する。アルメイダは左カーフ、右前蹴りを繰り出す。フックからの敗は空振りしたアルメイダは、最後の10秒になりステップインから左、後ろ回し蹴りが空を切った。

最終回、まだ一度もテイクダウンを決めていないブレナンに対し、アルメイダが右ミドルを入れる。さらに左カーフを蹴り、ブレナンの前進に素早いバックステップで反応する。この飛び跳ねるステップに、さらに距離を詰めたいブレナンだがカウンターが頭に残っているか踏み込めない。

組みを切って勢いのあるフックは空振りしても、最後はカーフを蹴り込むアルメイダがステップインから左アッパーを繰り出す。その後は、左カーフを連続で決めブレナンに組ませない。足が出ていない中途半端なブレナンのダブルレッグを切ったアルメイダだが、直後に右ヒザをアゴに受けてダウン。

鉄槌の追撃で、ブレナンはTKO勝ち。勝ち目はないと思われた流れのなかで、キャリア無敗の9連勝を達成した。これぞ、MMAといえる大逆転劇だった。


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