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【ROAD FC64】韓国勢、最後の砦キム・スーチョルが55秒ギロチンでインデンコを下し──涙

【写真】韓国勢絶体絶命という状況で、秒殺したキム・スーチョル(C)ROAD FC

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
Def.1R0分55秒by ギロチンチョーク
アレクセイ・インデンコ(ロシア)

韓国勢全敗という非常事態でケージに足を踏み入れたキム・スーチョルが、まず右ローを蹴る。シングルレッグからダーティボクシング、崩してがぶったスーチョルがテイクダウンを取られ際にギロチンへ。下になりながらアナコンダに切り替え、インデンコが上体を起こしたところでマルセロチンに切り替えたキム・スーチョルが、タップを奪った。

直後に泣き崩れた勝者は「まず次の相手に勝つこと、そしてトーナメントで優勝し、RIZINと交渉をしたい。スポンサー、ジムの皆、感謝しいます。特にMMA専用競技場の決定してくれたウォンジュ市長、ありがとうございます(※前日、ウォンジュの市長が、チアク体育館──同大会が開催された総合体育館の隣にある施設で以前はRoad FCも使用しており、近年はバスケットボールチームの本拠地として使用されていたが、改修して──をMMA専門の会場にすると発言)。15年の間、ジョン・ムンホン代表が競技場を探し回ってきたことを間近で見てきたので、本当に感謝しています。そして、これだけは言わせてください。2日前に友人が、正しくない選択をしました。見ているか、友よ。また会おう。愛している」と勝利者インタビューで話した。


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