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【Gladiator020】チョ・ソンビンが中川にヒザを効かせてパウンドアウト。新フェザー級王者に

【写真】 プロデビューの地での勝利。新王者の目には涙が浮かんでいた(C)MMAPLANET

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
チョ・ソンビン(韓国)
Def.1R2分12秒 by TKO
中川皓貴(日本)

チョ・ソンビンの体が一回り大きい。中川は潜ってパンチを狙う。ケージを背負いながら組みつくも、チョ・ソンビンが離れた。ここで中川の蹴りがチョ・ソンビンの下腹部を捉え、試合が中断される。中川に口頭注意が与えられて試合は再開。チョ・ソンビンが前に出て、右フックが中川の顔面を捉えた。グラついた中川は組みつきにいくも、それを潰したチョ・ソンビンがトップからパウンドとヒジを連打する。中川は立ち上がって離れた。

スタンドに戻るとチョ・ソンビンがプレスをかける。中川の左ミドルをもらいながら距離をつめたチョ・ソンビンに対し、中川は組みついた。しかしチョ・ソンビンがパンチからボディにヒザを突き刺し、うずくまる中川にパンチの連打を浴びせてレフェリーストップを呼び込んだ。

ボディへのヒザが効いたか、中川は苦しそうな表情で立ち上がることができず、担架に乗って退場することに。フェザー級のベルトを巻いたチョ・ソンビンは日本語で挨拶したあと、感謝を述べながら再び日本で「愛してる!」と叫び、涙を浮かべながら写真撮影に応じた。


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