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【Pancrase330】フライ級選手権&バンタム級王座決定戦、調印式終了。田嶋椋「笑いが起こるのも作戦」

【写真】18勝11敗4分け、37歳のTSUNEと5勝1敗で23歳の田嶋の間でバンタム級暫定王座が争われる(C)MMAPLANET

8日(木)、東京都新宿区の新宿サンエービル地下1階会議室で、25日(日)に横浜市中区の横浜武道館で開催されるPancrase330で実施されるKOPCフライ級戦及び、暫定バンタム級王座決定戦の調印式が行われた。

まずフライ級選手権試合で戦うチャンピオン猿飛流とチャレンジャー鶴屋怜が調印式に臨み、鶴屋が「タイトルマッチなんですけど、タイトルマッチだからどうこうでなく、普段の試合と変わらないような動きでKO、もしくは一本でしっかり勝ちたいと思います」と挨拶した。

続いて猿飛流は「今回、鶴屋怜君とタイトルマッチ5分✖5Rを戦わせていただきますけど、怜君はこれから世界に出て戦う日本を代表する選手だと思います。ここで王者として怜君に1回だけ黒星をつけて色々と学んでもらおうと思います。僕の強さを見せます」と話し、質疑応答から調印、撮影となった──※MMAPLANETでは会見前後に行われた両者のインタビューを後日アップします。

フライ級タイトル戦に続き、TSUNEと田嶋椋の間でベルトが争われるバンタム級暫定王座決定戦の調印式が取り行われた。


ここでは質疑応答からMMAPLANETの質問に対する両者の返答をお届けしたい(要約)。

──TSUNE選手、ファイターであるならベルトは目標であると同時に少しでも強い選手と戦いたいという気持ちがあるかと思われます。そのなかで今回はチャンピオンの中島太一選手が欠場となり、挑戦者の立場から王座決定戦で若い田嶋選手と戦うことになりました。この変更について、どのように思われましたか。

TSUNE 結構キャリアはあるのですが、対戦相手が代わるのは初めてでだいぶ動揺しました。「1日待って欲しい」ということだったのですが、試合がなくなるかなと思いながら1日過ごしていました。対戦相手が見つかったということで、試合ができることが一番嬉しいです。チャンピオンシップに来て、待たされるのはアレなんで。相手どうこうより、誰とでもチャンピオンシップをやってもらえることが──。

──田嶋選手、その言葉を受けてどのように思われますか。

田嶋 自分も同じような気持ちです。試合ができれば、良い。さらにチャンピオンシップなので関係者の方には本当に感謝しかないです。

──TSUNE選手、Me,Weは山﨑剛さんの指導の下、つねに雰囲気が良いです。現状、ジムではタイトルマッチで勝ったり負けたりがあるなかで、Me,Weの選手としてこの試合に賭ける想いを教えてください。

TSUNE 自分のなかでMe,Weが一番良い環境のジムだと思ってやっています。バンタム級も育っていますし、下の階級にチャンピオンもいます。そのなかで年齢もだいぶ上のほうで、勝つべき立場にあるのでジムの看板を背負って戦います。

──田嶋選手の師匠であるOOTA DOJOの太田純一さんはパンクラスの審判団でありながら、セコンドでは冷や汗が出てくるような際どいことを口にされる傾向があります。田嶋選手にとって太田さんのセコンドでの存在はどれほど大きいですか。

田嶋 めちゃくちゃ大きいです。会場に笑いが起こるのも、作戦のうちです。ハイ(笑)。

■視聴方法(予定)
12月25日
午後2時30分~U-NEXT
午後2時30分~ ABEMA PPV ONLINE LIVE

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