【GLADIATOR017】極めれば勝てる。引き込み上等、森戸新士がFSGで長田拓也に腕十字。MMA選手に2連勝
【写真】ここからバックを奪取し、すぐに寝技に持ち込んだ森戸。濱村健に続き、長田拓也から一本勝ち。MMAファイターの組み技の防御力が問われるフォークスタイル・グラップリングとなってきた(C)MMAPLANET
<フォークスタイル・グラップリング75キロ契約/5分2R>
森戸新士(日本)
Def.1R4分35秒by 腕十字
長田拓也(日本)
ケージ中央から長田をケージに押し込もうとする森戸。右に回った長田が、続くクリンチの攻防からシングルに出て、一瞬尻もちをついた森戸のバックを伺う。
胸を合わせて離れた森戸は、首相撲に押し込まれそうになっても突き離す。と長田は自らケージ際に移動し、組合のなかで体を入れ替え、森戸がシングルを仕掛ける。
切られた森戸は両ワキを差されてケージに押し込まれるが、ウィザーでバックを許さない。
一度間合いを取り直した長田の再度の押し込みに、ケンケンガードの森戸はジャンピンハイガードから引き込み、オモプラッタに切り替える。腕が抜け、下になったことで長田に2Pが与えられる。
長田はストレートフットロック狙いからヒール、一度立ち上がった森戸だが足の解除によるスイープ2Pではなく、自らもヒールを仕掛ける。
森戸はストレートフットロックに移行し、上体を起こした長田に再びヒールをセットする。長田がロールして逃げると、逆の足を取った森戸が立ち上がり、起き上ったところでバックを制して即グラウンドへ。
バックグラブで2Pを挽回した森戸はRNC狙いから、左ワキをすくって右足でステップオーバー、腕十字へ。体を起こそうとした長田だが、腹ばいで腕が伸びタップした。