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【Shooto2022#02】3月の後楽園ホール大会で、西川大和=ウェルター級✖山田崇太郎決定!!

【写真】1年2カ月振り、2度目の修斗参戦となった山田。寝技地獄に若きライト級王者を引きずりこむことができるか (C)MMAPLANET

10(月・祝)、Sustainから3月21日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#02で、西川大和✖山田崇太郎が組まれることが発表された。

18歳の修斗世界ライト級王者は、2試合連続のノンタイトル戦──しかもウェルター級での戦いとなった。


異色のカードが明らかとなった。ライト級でも決して大きくない西川が、ウェルター級で組み技師、しかも一発のある極め技師との対戦が決まった。

下からの打撃で注目を浴びる世界チャンピオンは、その実スタンドで効かせる打撃の印象が薄れがちだが、彼のファイトはまずはそこから始まる。

相手の嫌がるところで戦うなら、スタンドで戦い続けるという一点買いの勝負も考えられる。対して山田は、打撃に付き合うことはなく引き込み、あるいは今成ロールであろうと組みから極めという試合を組み立ててくるに違いない。

足関ばかりを気にしていると、山田はアームドラッグや足関のエントリーからでもバックを取り、スクランブルだけでなく下からもギロチンをセットできる。

西川は、こまで本格的な極めの技術を持つグラップラーとの対戦経験はなく、ウェルラウンディット化が進むMMAにおいて、突出した力を攻略する武器=攻撃力と同時に跳ね返す=防ぐ防御能力が問われる一戦となる。

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