【DEEP105】2R制なら2Rで仕留める。本田良介が駒杵嵩大のTDに苦戦もカウンターのヒザでKO勝ち
<フライ級/5分2R>
本田良介(日本)
Def.2R by KO
駒杵嵩大(日本)
サウスポーの本田に対し、駒杵が前に出る。本田の左ミドルハイをキャッチした駒杵が、グラウンドに持ち込むも、本田が切り返して立ち上がる。スタンドに戻ると、本田の左ストレートが幾度となくヒットし、駒杵もバランスを崩してしまう。しかし距離が詰まると駒杵が組み付き、両ワキを差し上げながらテイクダウンを奪った。しかし本田も立ち上がって、駒杵をケージに押し込む。駒杵が足を払って本田の手をマットに着かせるも、本田はすぎに立ち上がった。
ケージ中央で駒杵の右ショートが当たり、さらに首相撲に持ち込む駒杵。本田は左足へシングルレッグを仕掛けて、駒杵をケージに押し込み尻もちを着かせた。駒杵が本田の左腕を取って、アームロックで切り返そうとするが、本田はそれを防いで押し続ける。片足を取られて知もちを着くも立ち上がった駒杵。ケージに押し込まれながら首投げで倒した駒杵が、本田の右腕をV1で捕らえながら、パンチの連打を浴びせていった。
最終回、本田が左ハイを繰り出す。蹴りをもらいながらキャッチした駒杵がグラウンドに持ち込み、腕十字へ。これは極まらず、本田に立ち上がられてしまうが、すぐにグラウンドへ戻した駒杵がマウントを奪った。ブリッジで返そうとする本田を抑え込み、マウントをキープする駒杵。相手の動きに合わせてバックマウントを奪う。本田がブリッジで切り返してきたところで、駒杵は右腕をオーバーフックで抱えていたが、立ち上がられる。
本田の左ミドルをブロックした駒杵は、反対に左フックをヒット。しかし駒杵がテイクダウンに入ろうとしたところで、本田の左ヒザが駒杵の顔面を捉え、KO勝ちを収めた。