【Bellator272】「Fight is Fight」&「ベルトを持っているのは彼」堀口恭司がリモート会見で話したこと
【写真】いつも通り、まさに泰然自若──な、堀口恭司だった (C)MMAPLANET
3日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator272「Pettis vs Horiguchi」のリモート会見が1日(水・同)に行われた。
ここでは堀口恭司の会見の模様を抜粋してお届けしたい。
「I don’t get a nervous. I don’t get a pressure. Fight is Fight. It is a simple and normal. Ha ha ha ha ha 」と英語を駆使して会見に臨んだ堀口は、その言葉から想像がつくように非常にリラックスしていた。
──時差がない、長距離の移動がない米国での試合。体調や精神的に日本で戦う時と比較してどうでしょうか。
「う~ん、そうですね。自分はどこで試合をやるのも変わらないんで、コンディションも時差も関係なく良い感じです」
──マネル・ケイプはこの試合の予想で、堀口選手が100パーセント勝つと言っていました。この予想を受けて、どう感じますか。
「まぁ、しっかり勝てるように創ってきているので、それを実戦で試さないといけない。しっかり証明しないといけないので、実戦を見ていてください。ハイ」
──UFC以外でバンタム級のベストファイターの1人ですが、Bellatorで成功して、UFCに戻ることを考えていますか。
「まずはしっかりと次のベルトを巻くことを考えています」
──マイク・ブラウンがATTで最高の選手だと言っています。この言葉はどのような意味がありますか。
「彼らは僕を信頼してくれている。それは僕がいつもジムにいるからだとだと思います。アハハハハ」
──レスリングやスクランブルの練習をしていると思いますが、ペティスはグラウンドで柔術を使います。彼の柔術に対して、レスリングの成長を証明できると考えていますか。
「自信はあります」
──RIZINとBellatorではルールが違いますが、その辺りを頭に入れて調整してきましたか。
「もちろん、対戦相手が違うのでちょっとだけ変えたりしていますね」
──デメトリウス・ジョンソン、イアン・マッコール、マネル・ケイプというビッグネームと戦ってきましたが、これまでに戦ってきた対戦相手と比べると、セルジオ・ペティスはどれぐらいの相手だと思っていますか。
「彼はとても良い選手です。ベルトを持っているのは、彼です。そのベルトを取り戻します。イエス」
──セルジオ・ペティスとフアン・アルチュレタの試合で、アルチュレタは何を間違っていたのでしょうか。
「間違っていた? う~ん、分からないです(笑)」
──ベラトールの日本大会で戦いたいですか。数少ない、やり残していることだと思いますが。
「それは、そうしたいです。ただし、それはスコット・コーカーが決めることで、僕が決められることではないので。でも、僕は戦いたいと思っています
■視聴方法(予定)
12月4日(土)
午前9時00分~ U-NEXT
■ Bellator274対戦カード
<Bellator世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]セルジオ・ペティス(米国)
[挑戦者] 堀口恭司(日本)
<フェザー級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
ジェレミー・ケネディ(カナダ)
<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
ジャレッド・スコッギンス(米国)
<ミドル級/5分3R>
ジョニー・エブレン(米国)
コリン・ハックボディ(米国)
<ライト級/5分3R>
アレクサンデル・シャブリー(ロシア)
ボビー・キング(米国)
<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世(米国)
ジョン・デ・ジーサス(米国)
<ミドル級/5分3R>
ヴィニシウス・ジュゼズウ(ブラジル)
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)
<ライト級/5分3R>
ジャスティン・モンタルヴォ(米国)
ジェイコブ・ボーン(米国)
<ライト級/5分3R>
マイク・ハメル(米国)
キリズ・モタ(ブラジル)
<160ポンド契約/5分3R>
スパイク・カーライル(米国)
ダン・モレット(米国)
<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー(米国)
オリバー・エンカンプ(スウェーデン)