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【UFC323】堀口恭司のパントージャ×ジョシュア・ヴァン予想「パントージャの打撃って基本がない」

【写真】「タイトルマッチが決まっても、一緒に練習しているかも。ガハハハハハハハハハ」と堀口節前回だったインタビューは23日発売のFight&Lifeで(C)MMAPLANET

6日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC323「Dvalishvili vs Yan 2」では、コメインでUFC世界フライ級選手権試合=王者アレッシャンドリ・パントージャ×挑戦者ジョシュア・ヴァン戦が組まれている。
Text by Manabu Takashima

5度目の王座防衛を目指すパントージャに対して、11月23日のUFN265で9年振りのUFC復帰戦でタジル・ウランベコフをRNCで下した堀口恭司が、挑戦をアピールしたことは大きな話題になっている。

その堀口はウランベコフ戦後に帰国。今月23日(火)発売のFight &Life#111では東京に滞在中に行われたロングインタビューが掲載される。

UFC復帰戦で見せた強さを掘り下げ、パントージャ戦への想いが語られたインタビュー。しかし、両者の世界戦が実現するにはパントージャがジョシュア・ヴァンの挑戦を退ける必要がある。

同誌発売時点では、試合結果が判明しているおり、ここではFight&Life取材中に堀口が話したパントージャ×ジョシュア・ヴァン戦の行方をお伝えしたい。


――Fight&Life発売の時点ではパントージャ×ジョシュア・ヴァンの試合結果は出てしまっていますので、MMAPLANET用に勝利予想をしていただけますか。

「まぁ、パントージャがまたチョークを極めると思います。ただジョシュア・ヴァンもそこを分かっていて、近い間合いのボクシングをやってくるでしょうね」

――ヴァンの接近戦のパンチは危険だと思うのですが、パントージャはインタビューをすると随分と自らの打撃に自信を持っていました。

「パントージャの打撃って基本がないんですよ。ブン・ブン・ブーン、蹴りみたいな感じで。で、組みつく。多分、ジョシュア・ヴァンはまずそこに面食らうと思います。もちろん、そういうパントージャの打撃を研究はしてくるでしょうけど、多分面食らうでしょうね」

――組むためのパンチだとは思いますが、それをかなりの勢いでヒットさせることもあります。

「そうそう、そうなんです。だからなんだかんだといって、パントージャが勝つと思います。とにかくパントージャの打撃は読めない。基本じゃなくて、ガチャガチャ出て行ってグッと組む。そういう感じなので、ジョシュア・ヴァンも他の相手のように取られてしまうと思います」

■視聴方法(予定)
12月7日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC Fight Pass
午前11時00分~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■UFC323対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
[挑戦者] ピョートル・ヤン(ロシア)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
[挑戦者] ジョシュア・ヴァン(米国)

<フライ級/5分3R>
ブランドン・モレノ(メキシコ)
平良達郎(日本)

<バンタム級/5分3R>
ヘンリー・セフード(米国)
パイトン・タルボット(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヤン・ブラボヴィッチ(ポーランド)
ボグダン・グスコフ(ウズベキスタン)

<ライト級/5分3R>
グランド・ドーソン(米国)
マニュエル・トーレス(メキシコ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
クリス・ダンカン(英国)

<女子フライ級/5分3R>
メイシー・バーバー(米国)
カリーニ・シウバ(米国)

<ライト級/5分3R>
フェレス・ジアム(フランス)
ナジム・サディコフ(アゼルバイジャン)

<ミドル級/5分3R>
マーヴィン・ヴェットーリ(イタリア)
ブルーノ・フェレイラ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
エジソン・バルボーザ(ブラジル)
ジェイリン・ターナー(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イボ・アスラン(トルコ)
イヴォ・バラニエフスキー(ポーランド)

<ミドル級/5分3R>
マンスール・アブドゥルマリク(米国)
アントニオ・トロッコリ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ムハンマジョン・ナミモフ(タジキスタン)
マリロン・サントス(ブラジル)

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