【RIZIN TRIGGER01】左ヒザ一閃、ダイキ・ライトイヤーが釜谷真をKO
【写真】下がって前へ。ダイキ・ライトイヤーはハッキリと釜谷の動きが見えていただろう(C)RIZIN FF
<バンタム級/5分3R>
ダイキ・ライトイヤー(日本)
Def.2R2分49秒by KOI
釜谷真(日本)
引退撤回の釜谷に対し、リーチで優るライトイヤーがローからジャブを出す。釜谷が左を見せてダブルレッグへ。頭を抱えながら倒されたライトイヤーがハーフガードを取る。頭が抜けた釜谷だが、ライトイヤーがキムラ、続くギロチンのセットから後方回転でスイープし上を取り切る。スクランブルの展開でヒザを狙ったライトイヤーが、そのまま立ち上がった釜谷のバックを取る。
すぐにブレイクが入り、ライトイヤーがローにワンツーを伸ばす。さらにジャブを続け、前蹴りを繰り出すライトイヤーが前足をローで削っていく。釜谷も左ジャブを当てると、テイクダウンのフェイクを見せる。そこにヒザを挙げたライトイヤーは右ローを続ける。ストレートを被弾し、左を返した釜谷は左フックで前に出る。ワンツーフック&ヒザをボディに入れたライトイヤーが初回をリードしたか。
2R、右に回る釜谷に左の蹴りを見せたライトイヤーは、関節蹴り気味の前蹴りから左ミドルや。テイクダウン切られた釜谷だが左フックでダウンを奪う。ワンツーフックを返したライトイヤーに対し、釜谷が距離を取り直す。右ボディを入れた釜谷に対し、ライトイヤーのジャブが入る。左リードフックも空振りの釜谷は、ジャブの相打ち後にリードフックを見せる。ローからレベルチェンジ、前に出たライトイヤーがアイポークがあったとアピールし試合が中断する。
再開後、ライトイヤーが左ミドル。ローの蹴り合いから、ライトイヤーがワンツーで下がらせ、釜谷が組んできたところでライトイヤーの左ヒザが顔面を直撃する。グシャリという風にヒザが折れて崩れた釜谷、パウンドの追い打ちは一発で試合は決した。
「神戸の皆、ありがとう。修斗のファイターどうですか? RIZINファンの皆さん。良いでしょ、修斗。僕はシューターで、まだまだ修斗が舞台になると思いますが、また機会があったらよろしくお願いします」と勝者は話した。