【DWCS S05 Ep06】左一発でウィームズを支配したガルシアが、右オーバーハンドを打ち込み勝負あり
【写真】体重オーバーの相手をしっかりと倒したガルシア(C)Zuffa/UFC
<139ポンド契約/5分3R>
ファーニー・ガルシア(米国)
Def.1R2分20秒by TKO
ジョシュア・ウィームズ(米国)
8つの勝利中、6つの一本勝ちを誇るウィームズが4ポンド・オーバーで、バンタム級の1戦は139ポンド契約マッチに。右ローで尻もちをついたガルシアが、素早いワンツーを放つが再びローでバランスを崩す。組みを狙いつつ、右オーバーハンドを入れ前蹴りを見せたウィームズだが、ステップインに左フックを合わされる。
そのまま組んだウィームズに対し、ガルシアは体を入れ替える。ウィームズが押し返し、距離を取り直すと右オーバーハンドを見せるが、手打ち気味になっているか。左一発で流れを変えたガルシアは、距離を詰めて右を伸ばす。耳の後ろに当たり、倒れたウィームズは顔を覆って動けなくなりパウンドでTKO負けとなった。
キャリア10勝1敗としたガルシアは「ローキック? 明日は絶対に足が痛いよ。我慢して、右を当てる。ゲームプラン通りだ。右が当たれば、終るから」と笑顔で話した。