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【DWCS S05 Ep06】蹴りの距離で戦い、パンチでは劣勢のホームズがワンテイクからRNCで一本勝ち

【写真】ボクシングの距離では劣性だったホームズが、ワンテイクダウンからフィニッシュに持ち込んだ(C)Zuffa/UFC

<ミドル級/5分3R>
ジョセフ・ホームズ(米国)
Def.2分46秒by RNC
ションティ・バーンズ(米国)

まずサウスポーのバーンズが右ローを蹴る。距離を見る両者、ホームズは右ハイから右前蹴りを見せる。互いにミドルハイを繰り出し、ホームズの右ミドルにバーンズが右を合わせていく。ワンツーから右ハイのホームズ、ブロックしたバーンズが前に出るとホームズの頭がバーンズの顔に当たり、レフェリーが試合を止める。

再開後、右フックから左フック、左ミドルを入れたバーンズは、ホームズのテイクダウン狙いをケージを背負って耐える。離れたホームズが右ハイ、ここもバーンズがガードする。残り30秒でダブルレッグでドライブのホームズだが、テイクダウンは奪えずホームズが体を入れ替えてヒザを突き上げたところで初回が終わった。

2R、バーンズが右カーフ、続いて右フックを当てる。ワンツーを振るって前に出るバーンズに対し、ホームズは右ミドルを入れ、続いてハイを狙う。ボディロックに出たホームズに右エルボーを当てて離れたバーンズが、左ミドルを決める。間合いを外したホームズは、パンチの距離では劣性だ。

ジャブに右カーフを合わせたバーンズだが、ホームズはクリンチから小外刈り。背中を見せたホームズをワンフックから仰向けにし、四の字フックで捕える。左腕をアゴの上から巻き込んだホームズがRNCでタップを奪った。


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