【UFC ESPN26】初回攻勢のアラン・ボドウが2Rに失速、ナシメントがパンチを纏めてTKO勝ち
<ヘビー級/5分3R>
ホドリゴ・ナシメント(ブラジル)
Def.2R1分29秒by TKO
アラン・ボドウ(フランス)
左ジャブを伸ばすボドウ、ナシメントが左フックを当てる。左に回り、ワンツーからローを蹴ったボドウはジャブの差し合いからワンツーで前に出る。ボドウは右オーバーハンドから左を入れるとナシメントがクリンチへ。ボドウはケージに押し込むが、体を入れ替えられる。ボディロックからナシメントがテイクダウンを狙い、小外掛けもボドウが内股で耐える。
残り2分、ダブルレッグを潰して上を取ったボドウが重いパウンドを落とす。さらに立ち上がって殴ったボドウに対し、ナシメントがシングルからダブルでケージに押し込む。ボドウがエルボーを連打すると、ナシメントが頭を起こしてダブルレッグを諦める。それでもケージに押し込まれた状態が続いたボドウだが、残り30秒で離れたナシメントに右オーバーハンドからコンビネーション、アッパーを打ち込む。ナシメントが嫌がり、組んだところで時間となった。
2R、左リードフックから右を当てたボドウ。ナシメントもフックを返すが、左ローが急所に当たり試合が中断される。しゃがみこんで回復を待ったボドウは再開後に左ジャブ、右オーバーハンド、左フックを当てる。前に出るナシメントが左ジャブ、ボドウは疲れたか一気に動きが落ちる。右を被弾し組みに行ったボドウは、押しかえされストレート、フック、そして右アッパーを連打されるとしゃがみ込み──TKO負けとなった。