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【GTF04】60キロ級準決勝。米倉が2試合連続ヒールで一本、清水は2連続OT勝利でしてやったり

【写真】初戦に続きヒールで秒殺の米倉 (C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<60キロT準決勝/7分1R>
米倉大貴(日本)
Def.0分27秒by ヒール
井手智朗(日本)

座って下から足に入った米倉が、井出が尻をついたところで一気に内ヒールを極めた。

<60キロT準決勝/7分1R>
清水清隆(日本)
Def.OT
高橋サブミッション雄己(日本)

座ってバタフライガードの高橋、立ち上がった清水に対し引き込んでワキを差していく。腕を抜き、離れた清水は寝技には付き合わない。清水はダブルレッグを決めると、ラバーを取らせず腰を引く。清水はスタンドに戻り、カニバサミを狙う。防いだ高橋、ツーオンワンの清水は引き込んだ高橋を抑えて時間を使うと、自らスタンドに戻る。

高橋はテイクダウンに逆らわずガードを取るが、とにかく清水の腰が遠く寝技を続けることができない。スタンドに戻り高橋の今成ロールをかわした清水がシングルを決める。清水は仕掛けられると立ち上がり、今度はボディロックテイクダウン。そして離れる。噛み合わない一戦=清水のペースで試合が進むが、高橋もスタミナは残しているだろう。

残り30秒で互いに仕留めに行くことはなく、最後にスタンドでダブルレッグを決めた清水。頭が当たったことで、少し表情が変わった高橋は延長戦で後攻となり清水のバックチョークを26秒でエスケープした。高橋はスパイダーウェブも、一瞬にして腕を抜いた清水がファイナル進出を決めた。


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