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【PFL2018#8】ヘビー&フェザー級でプレーオフ戦!! 見えない後押しを得たカピタォンが決勝進出なるか

Capitao【写真】トーナメントは公平性という原則が一気に崩れる。その恩恵を既に授かっているのがカピタォンだ(C)KEITH MILLS

5日(金・現地時間)、ルイジアナ州ニューオリンズのアーネスト・N・モリアル・コンベンションセンターでPFL2018#08 Playoffsが開催される。


6月から7月にかけてのレギュラーシーズンが終了し、フェザー級からヘビー級の6階級で生き残った8選手がプレーオフに臨む。ワンナイト・トーナメント方式で準々決勝と準決勝を戦い、大晦日に優勝賞金100万ドルを賭けたファイナルに進む選手が決定するわけだ。このプレーオフもレギュラーシーズンと同様に2階級が1イベントで消化する形が取られ、今週末はヘビー級とフェザー級でファイナリストが決まる。

対戦カードは下記にある通りだが、ヘビー級ではフランシマール・バホーゾ✖ジョシュ・コープランドの勝者とジャック・メイ✖アレックス・ニコルソンの勝者、フィリッピ・リンスとカイオ・アレンンカウの勝ち上がった者が、ケルヴィン・ティラー✖ジェイク・ロショルトの勝者とそれぞれ準決勝を戦う。

一方、フェザー級ではスティーブン・サイラー✖ナザレノ・マルガリエの勝者とジュマビエク・トルスン✖アレッシャンドリ・カピタォン・アルメイダの勝者、アンドレ・ハリソン✖アレッシャンドリ・ポポの勝者とランス・パーマー✖マックス・コガの勝者がセミファインルで相対することになる。

準々決勝の顔合わせで気づかれた読者もいると思われるが、レギュラーシーズンでトップ8の残っていた選手が欠け、脱落した選手がラインナップに名前を連ねている。ヘビー級でいえばリンスと戦うアレンンカウだ。本来はシーズン最終戦で勝利したマイク・カイルと補欠戦を戦う予定だったが、リンスの対戦相手だったスイスのヴァルドリン・イストレフィが負傷欠場となり、アレンカウは100万ドル争奪線のスタートラインに立つこととなった。

フェザー級ではアレッシャンドリ・カピタォンと戦う予定だったチムール・ワリエフも負傷し、補欠戦でマルコ・ロウロとのマッチアップが決まっていたトルスンがプレーオフ出場件を得た。レギュラーシーズンで1勝1敗で5P獲得だったイストレフィに代わり、同じく1勝1敗で獲得ポイントは3点のアレンカウ、ヘビー級は白星を挙げているファイターが代打に立つのは分かる。

その一方でトルスンはハリソン&パーマーという二強と戦い勝ち星はなく、1試合はRNCで一本負けを喫しているファイターだ。2勝0敗で6Pを手にしていたワリエフ──優勝争いのプレーオフに、サッカーでいえば入れ替え戦出場のチームが代役出場を果たすようなものだろう。

ともあれカピタォンにとってこれはラッキーな変更だ。彼の山ではトルスンに勝てば、1位のサイラーと8位のマルガリエの勝者と戦うわけだが、この両者に順位差ほどの実力差はない。つまり準決勝に進出してきた時点で、相当に消耗していることが予想される。さらにいえば前述したようにフェザー級トップ2は、順位に関係なくハリソンとパーマーだ。

現にサイラーは、過去にハリソンとパーマーの両者との対戦で敗れている。そんな2人との対戦がなく準々決勝の相手がワリエフからトルスンに変更となったカピタォンは、ここまで予測不能のトーナメント戦において、既に見えない力の後押しを得ているといっても過言でない。

フェザー級準々決勝でいえばハリソン✖ポポの行方も気になるところだが、Titan FC時代に対戦経験がありハリソンが判定勝ちを収めている。パーマーにしてみれば、準々決勝でコを破れば、WSOF時代にフェザー級王座を失ったハリソンとのリベンジ戦に挑むことおなる。

とはいえ、何が起こるか分からないのがワンデートーナメントの特徴だ。特に準々決勝の5分✖2Rの短期決戦は、一つのパンチで流れが決定する。それを避けるためにレスリングベースの選手は、堅いファイトを展開することが予想されるが、とにかくアップセットはシングルマッチより起こりやすい。特に実力で下位と自覚しているファイターは、一発を掛けてくるだけに思わぬ結果が待っている可能性も十分にあるPFL2018プレーオフだ。

■PFL2018#8 Playoff対戦カード

<ヘビー級準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<フェザー準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<ヘビー級準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<フェザー準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<ヘビー級準々決勝/5分2R>
フランシマール・バホーゾ(ブラジル)
ジョシュ・コープランド(米国)

<フェザー準々決勝/5分2R>
スティーブン・サイラー(米国)
ナザレノ・マルガリエ(アルゼンチン)

<ヘビー級準々決勝/5分2R>
ジャック・メイ(米国)
アレックス・ニコルソン(ブラジル)

<フェザー準々決勝/5分2R>
ジャマビエク・トルスン(中国)
アレッシャンドリ・カピタォン・アルメイダ(ブラジル)

<ヘビー級準々決勝/5分2R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
カイオ・アレンンカウ(ブラジル)

<フェザー準々決勝/5分2R>
アンドレ・ハリソン(米国)
アレッシャンドリ・ポポ(ブラジル)

<ヘビー級準々決勝/5分2R>
ケルヴィン・ティラー(米国)
ジェイク・ロショルト(米国)

<フェザー準々決勝/5分2R>
ランス・パーマー(米国)
マックス・コガ(ドイツ)

<ヘビー級補欠戦/5分2R>
マイク・カイル(米国)
モー・デリース(米国)

<フェザー級補欠戦/5分2R>
マルコ・ロウロ(ブラジル)
ジェレミー・ケネディ(米国)

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