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【PFL02】アンドレ・ロバトと対戦、岡見勇信─01─「現状に妥協しない、勝負ですね」

Yushin Okami【写真】今はもう現地入りを果たしている岡見。取材は7月の第1週にGEN SPORTS ACADEMYで行われた(C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ワシントン州エベレットのXフィニティ・アリーナでWSOFの後継団体PFLの第2回大会が行われ、日本から岡見勇信が出場する。

WSOFではUFC時代と比較して、なかなか試合機会に恵まれなかった。一度決定したことの変更を嫌と言う程経験してきた。そんな岡見にとって、今回のアンドレ・ロバト戦はどのような意味を持ち、どれだけ集中できているのか。

これから──も含め、岡見に尋ねた。


──WSOFからPFLになり、岡見選手も引き続き戦場をPFLに移すことになりました。

「まだ契約もありましたし。そこは自然な流れで。僕自身、WSOFからPFLになるというのを聞いたのも4月ぐらいでしたね」

──第1回大会、サーキットでの屋外イベントはもう大丈夫かというぐらい滑りまくっていましたね。

「いやいやいや、あそこまで滑るマットは見たことがないです(笑)。ただ、あそこで勝てるヤツは本当に強い……同じ条件なんだから、強い方が勝つんだなって改めて思いました。

ジョン・フィッチはしっかりと一本勝ちしていますからね。引退するとか言っておいて、別に普通に戦って勝って(笑)。『なんだったんだよ、引退発言して。なんで俺より早く試合をしているんだよ』って思っていましたよ(笑)」

──これは私の個人的な考えですが、来年から始まる100万ドルを賭けたプレーオフ制度の導入など、風呂敷こそ広げて居明日が、まるでその内容が伝わって来ずに実現が不安視される面もあります。

「内容が分からないのは、選手サイドも同じだと思います。僕らも見えていない。そのなかで次の試合に向けて準備をして、勝利を目指す。ここだけは、しっかりと軸にしています」

──今回の試合も、知らぬ間に決まっていたような感じで。

「何気なく発表されていましたよね(笑)」

──リリースも届かなかったです。もう、こういう状況には辟易しているということないですか。

「来年、何がPFLで行われていくのか。そして、その計画を実行できるのか。それは僕ももう大切な時期に差し掛かってくるので、見極める必要はあります。そこが明白になってから……とにかく、僕自身としてはもっと試合がしたいという気持ちが強いです。

年齢的にも、いつ、どうなるのか分からない。そのなかでコンスタントに試合をこなすことが、自分にとって大切だと思います」

──今もUFCに戻るという強い意志を持ち続けている?

「もちろん、UFCは素晴らしいです。選手層が一番です。最近はベラトールもウェルター級は充実してきたので、そういうなかで勝負をしたいと、一人のファイターとして思わないことはないです。

ただ、それは契約云々とは別のところです。そういう気持ちがないと、続けられないですし。でもベラトールも日本人はチャンスが少ない。なんで連勝している加藤(久輝)君が、HEATで試合をしようと思う状況になるのか……」

──確かに。では岡見選手自身、ONEという選択肢はありませんか。

「ベン・アスクレンですね(笑)」

──ハイ。その通りです。凄く見てみたい試合です。

「ワンマッチ契約だったら、喜んで。でも、アスクレン以外に戦いたい選手はいないです。アスクレンだったら、遣り甲斐があります。さっきも言ったように自分の場合はいつキャリアが終わるか分からないので、常に強い、良い相手とコンスタントに戦いたいと思っています。

納得できる相手と戦いたい。もう経験を積むとかいっている立場でも、年齢でもないので1試合、1試合で勝負が掛かっていますから。去年、今年と長いですね(苦笑)。ただし、これもある意味、自分の勝負どころだと捉えています。現状に妥協しない、勝負ですね。

それに光は見えてきているので。だからコンディションも最高だし、モチベーションも一切落ちていない。この7カ月も凄く充実したファイトライフを送ることができています」

<この項、続く>

■PFL02対戦カード

<フェザー級/5分5R>
アンドレ・ハリソン(米国)
スティーブン・ロドリゲス(コスタリカ)

<ウェルター級/5分3R>
岡見勇信(日本)
アンドレ・ロバト(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・シールズ(米国)
ダニー・デイヴィスJr(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブルーノ・サントス(ブラジル)
レックス・ハリス(米国)

<ヘビー級/5分5R>
ジョシュ・コープランド(米国)
マイク・カイル(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・ロショルト(米国)
ニック・ロスボーグ(米国)

<ライト級/5分3R>
ルイス・ブスカペ(ブラジル)
エディ・エリス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ルイス・テイラー(米国)
テイラー・ボージェル(米国)

<ヘビー級/5分3R>
デール・ソピ(米国)
マット・コヴァックス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マイルズ・ハンジンガ―(米国)
アンディ・ニグレット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
プナヘレ・ソリアーノ(米国)
ジョン・ゴヴァー(米国)

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