【HEAT40】計量&会見 タイトル戦6試合=全て国際戦、12ファイターの抱負

【HEAT40】計量&会見　タイトル戦6試合=全て国際戦、12ファイターの抱負

2017.07.14

【写真】5R戦が5試合というのは、日本のMMAイベント史上初ではないだろうか(C)MMAPLANET

15日（土）、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT40の公開計量とキック1試合、MMA5試合のタイトル戦に出場するファイターの記者会見が、14日（金）に中区のイーオリエンタル・バンケットで行われた。

ヘビー級キックに出場の2選手以外、全選手が計量を一発クリアー。会見では各タイトル戦に挑む選手たちが以下のように抱負を語った。

ダニロ・ザノリニ
「これまで応援してくれた人、ありがとうございました。ダニロはHEAT04からHEAT40、今回が20度目の試合になります。18回勝って、2回負けました。ベルトを防衛して、引退します。ジムも増えて、生徒を育てて新しいチャンピオンを育てます。皆さん、頑張りましょう。最後の試合、絶対に負けない。相手がどれぐらいできるか。まず確認します」

リ・ジフン
「明日は勝って、ベルトを手に入れます。必ず勝ちます。韓国人の根性を見せます」

春日井”寒天“たけし
「今までやってきたことを出しきれれば良いです。チョ・ナムジン選手はアジアでも有名な選手なので、彼を倒して館長をUFCの舞台で僕のセコンドとして戦ってもらいます」

チョ・ナムジン
「自分にUFCに行きたいといっても、それは無理。明日は自分が勝つので、他の選手に勝って行ってください」

ネルソン・カルヴァロ
「明日は良い試合をして、防衛できるよう頑張るよ」

ソン・ソンワン
「明日は必勝の気持ちで戦います。勝って、驚かせます」

赤尾セイジ
「器用なタイプではないので。やれることは一つだけなんで、やれることを完結して――これが赤尾セイジの試合やというのを見せられるよう頑張ります」

キム・ソンギュ
「初めまして。明日はグラップリングもボクシングも俺が絶対に勝ちます。明日は必ずチャンピオンになります。よろしくお願いします」（※日本語で）

ボブ・アームストロング
「この大会でタイトルを賭けて戦えて光栄だよ。僕がどんな試合をしたいのか、皆分かっていると思う。明日は熱い試合をするよ」

イ・サンス
「久しぶりの日本の試合なので、楽しみます。絶対に勝ちます」

岸本泰昭
「HEATで戦うのは3度目なのですが、良いチャンスをもらっていつも強い相手を用意してもらっています。記念すべき大会でタイトルマッチ、しっかりと勝ってベルトを巻きたいと思います」

オク・レユン
「必ずタイトル持って韓国に帰ります」

6試合、全て国際戦のタイトル戦という豪華カードが並んだ同大会の会見は志村民雄代表の「HEATも40回目の開催を迎えます。6つのタイトルマッチ、熱い戦いになると期待しています。HEATとともに歩んできたダニロ選手のラストマッチということで、私が胸が熱くなると思います。40回目の良い記念大会にしたいと思います。押忍」という言葉で締めくくられた。

■HEAT40計量結果

＜HEATキック・ミドル級選手権試合／3分5R＞
[王者] ダニロ・ザノリニ: 69.8キロ
[挑戦者] リ・ジフン: 69.9キロ

＜HEAT総合フライ級選手権試合／5分5R＞
[王者]春日井”寒天“たけし: 57.4キロ
[挑戦者]チョ・ナムジン: 57.5キロ

＜HEAT総合ウェルター級選手権試合／5分5R＞
[王者]ネルソン・カルヴァロ: 76.9キロ
[挑戦者]ソン・ソンワン: 76.5キロ

＜HEAT総合バンタム級選手権試合／5分5R＞
[王者]赤尾セイジ: 61.0キロ
[挑戦者]キム・ソンギュ: 60.9キロ

＜HEAT総合ヘビー級王座決定戦／5分5R＞
ボブ・アームストロング: 93.9キロ
イ・サンス: 117.1キロ

＜HEAT総合ライト王座決定戦／5分5R＞
岸本泰昭: 70.0キロ
オク・レユン: 69.7キロ

＜キック・ヘビー級／3分3R＞
プリンス・アリ:――キロ
カルロス・ブディオ: 91.5キロ

＜キック･ライト級／3分3R＞
般若HASHIMOTO: 60.2キロ
キム・ジンヒョク: 59.9キロ

＜ライト級／5分3R＞
ジャック・ベッカー: 70.7キロ
星子STUDY裕介: 70.3キロ

＜キック･女子57キロ契約／3分3R＞
鈴木万李弥: 57.1キロ
ジェニフェル・ファハス: 56.5キロ

＜ストロー級／5分3R＞
猪原聖太: 52.6キロ
いちょうSnugkinともなが: 52.6キロ