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【Arzalet FGC01】凱旋マッチに臨むマルキーニョス・ソウザ 「最大の目標は勝つこと。勝利あるのみ」

Marcos Souza【写真】計量を終え対戦相手のアラウージョとマルキーニョス。母国で6度目のMMAを戦う(C)KINYA HASHIMOTO/FIGHTING GLOBE

11日(土・現地時間)にブラジルはサンパウロのジナーシオ・マウロ・ピンヘイロにて開催されるARZALET FIGHING GLOBE CHAMPIONSHIP01にマルキーニョス・ソウザが凱旋出場を果たす。

同大会出場のためにブラジルで調整を積んできたマルキーニョスに、現在の心境や調整具合、そして勝負への意気込みを尋ねた。
Special thanks Mr. Ken Sakamoto


──母国ブラジルでの初試合への想いを教えてください。

「実はいつにも増して緊張し、ナーバスになっています。なぜなら、ここブラジルでは非常に多くの生徒達がいて、いつも以上の応援団が試合に駆けつけるからです。より良いパフォーマンスを魅せるために、普段以上に激しいトレーニングをしてきたので、明日は全てが上手くいくことを期待しています」

──今回はサンパウロでの試合ということで、現地で調整をしたのですか。

「優先順位として家族と過ごす時間を作るということでした。毎年、年末には家族と過ごすためにブラジルに帰国しているんです。もし日本で調整していたら、試合が終わった直後にサトシやクレベルの試合の調整のために、日本に戻らなくてはいけなくなります。そうすると家族と過ごす時間がなくなってしまうので、今回はこっちで調整したんです」

──調整は上手くいきましたか。

「練習はたくさんできました、ただ問題は試合までに対戦相手が二転三転したことです。でも最終的には準備万端になることができたので、あとは勝利の為に最善を尽くすのみです」

──対戦相手ファビアーノ・アラウージョの印象を教えてください。

「あまり知りませんが、柔術とムエタイの黒帯だと聞いています。僕はいつだって対戦相手をリスペクトしています。きっと、ハードな相手でしょう。勝利を目指して、いつも通り戦うだけです」

──どのような試合を魅せたいですか。

「とにかく、最大の目標は勝つこと。判定やサブミッション、KOという勝ち方は重視していません。勝利あるのみです!」

■Arzalet FGC0計量結果

<ライトヘビー級/5分2R>
ホドウフォ・ヴィエイラ:93.0キロ
ダニヤル・ザリルベック・ウウル:92.6キロ

<ミドル級/5分2R>
マルキーニョス・ソウザ:84.0キロ
ファビアーノ・アラウージョ:79.9キロ

<フェザー級T決勝/5分2R>
芦田崇宏:65.9キロ
ブラディスラフ・バルブチェンコ:66.8キロ

<83キロ契約/5分2R>
マーカス・ペレス・エッシンンベルク:84.5キロ
イルデマール・アルカンタラ:84.5キロ

<70キロ契約/5分2R>
ディエゴ・ブラガ:70.6キロ
アンドリュー・フィッシャー:70.8キロ

<61キロ契約/5分2R>
アリ・ファリアス:61.25キロ
アーニー・ブラカ:61.7キロ

<ライト級T準決勝/5分2R>
ドミトリー・パルブチェンコ:70.8キロ
星野大介:70.8キロ

<ライト級T補欠戦/5分2R>
ジョナサン・メネゼス・バルバーリョ:──キロ
ウェズリー・フィゲラ:70.5 キロ

<ヘビー級/5分2R>
カルロス・トヨタ:117.5キロ
サミルベック・シルガバエフ117.8キロ

<66キロ契約/5分2R>
グスタヴォ・ウーリッツァー:66.3キロ
ネマット・アブドゥライトフ:66.1キロ

<グラップリングマッチ>
シャーウス・オリヴィエラ:──キロ
セルシーニョ・ヴィニシウス:──キロ

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