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【WEF Global14&Arzalet】キルギスでアルゼルトがWEFと合同イベント。マルキーニョスが王座挑戦

Aktilek vs Marchihos【写真】マルキーニョスは10月5日のクインテット・ベガス大会に続き、11月にはキルギスでMMAを戦うこととなった (C)WEF&MMAPANET

20日(木)、Arzalet FGCより11月10日(土・現地時間)にギルギスのビシュケクはスポルトパラス・コズホムクでWEF Global14&Arzaletが開催されることが発表された。


Kydyrmyshev RuslanWEF=World Ertaymash Federation、ワールド・エルティマッシュ・フェデレーションは2014年12月にルスラン・キジルミシェフ氏のリーダーシップの下、キルギスで活動を開始したMMAプロモーションで、今回アルゼルトと共同開催となるグローバルシリーズ以外にSerectionとProfightという3つのブランドを持つ。この4年弱の間で今大会が通算67度目のイベントとなる中央アジアのメジャーリーグだ。

7月のアルゼルト03=韓国ソウル大会で時のWEFライト級王者トクトグロフ・イリンベックら3選手が出場予定だったが、ビザの発給が間に合わず欠場。その際に9月にキルギスで合同興行という話が聞かれ、11月に時期がずれこんだものの実現に至った。

そのソウル大会でマルキーニョス・ソウザで、WEFの実力者ヌルスルタン・イリスバイ・ウウルと対戦予定だったが、今回のキルギス遠征ではWEFウェルター級王者ジュマベク・ウル・アクチレックに挑戦することが今日の発表で明らかとなっている。

Erlanジュマベクはキャリア11勝7敗で前ACBライト級王者アブドゥルアジス・アブドゥルバクヘヴァとの対戦経験もあるファイターで、キルギス人だがお隣カザフスタンのアラッシュ・プライドに所属している。

また前述したトクトグロフ・イリンベックを破りライト級王者となったヌルベク・ウル・エルランには、藤巻優が挑戦。日本から出場する選手が揃ってタイトル挑戦を行なうこととなったWEF&アルゼルト合同大会。

この他、日本から出場選手があるのか──また、未知の土着格闘技コラトゥなる武道が存在するキルギスタンに、どのような未知強が存在するのか、非常に楽しみなイベントだ。

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