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【Grandslam05】加藤忠治→竹内幸司と対戦する鈴木淑徳<02>「とにかく勝つ姿を見せる」

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yoshinori-suzuki【写真】対戦相手の変更が、鈴木の勝利への拘りをより強いモノとした (C)TAKUMI NAKAMURA

11月3日(木・祝)、東京都江東区ディファ有明で行われるGrandslam05で竹内幸司と対戦する鈴木淑徳インタビュー後編。

加藤忠治から竹内に対戦相手が変更されたことを受け、勝利に対するこだわりをより強く鈴木は持つようになった。

<鈴木淑徳インタビューPart.01はコチラから>


――怪我はしょうがないにせよ、当事者からするとその発言は頭に来ますね。

「まぁ、加藤選手は飄々としているし、何が本心か分からないようなタイプだから、そのくらいのものなんだなって思いましたけどね。今回はぶっちゃけ加藤選手が相手だからやろうと思った試合だし、別の相手を探してもらったところでやる意味あるのかな…と思っちゃって、最初は試合をキャンセルしようと思ったんです。

でもやっぱり練習してきたことを無駄にしたくなかったし、練習の成果を試したいという気持ちが上回りました」

――そして最終的に対戦相手が竹内選手に変更となりましたが、どんな印象を持っていますか。

「まずずっと加藤選手対策でディフェンス中心の練習をしていたんですけど、竹内選手が相手となると自分から攻める展開も必要になるので、そこの転換はちょっと不安要素ではあります。選手としての印象は、いくつか映像を見たんですけど……あまりパっとイメージが浮かばない選手というか。僕より大先輩なんで失礼な言い方になっちゃいますけどね(苦笑)」

――竹内選手どうこうではなく、鈴木選手がどう戦うかというテーマのある試合だと思うのですが、鈴木選手はどんな試合をしたいと思っていますか。

「前回の試合で俺って強くないんだなっていうのがはっきり分かったんで、とにかく今は結果が欲しいです。……というか僕に聞くことないですよね(苦笑)?」

――いえいえ、そんなことはないですよ。例えば鈴木選手が最後に勝ったのは2014年2月なので2年以上も勝ち星から見放されているじゃないですか。だからこそ勝利に飢えているとか何が何でも勝ちたいという気持ちはないですか。

「なんだろうなぁ。もし加藤選手とやって勝ったら再浮上というか…まあ僕は一度も浮上したことがないんですけど(苦笑)、まだ格闘技を続けられるというモチベーションがあったんです。でもいざそれがなくなって、今は一勝したい・勝ちたいという気持ちに変わってきましたね」

――若い選手であれば『何年後にこんな試合をしていて…』というキャリアの積み方が出来るじゃないですか。でも鈴木選手の場合はそうではないし、だからこそ一戦一戦が重要になる。そこで今回はGrandslamというプロモーションで試合が組まれて、どんなテーマを持って試合に臨むのか気になります。

「さっきは再浮上みたいなことも言いましたけど、とにかく勝ちたいんだと思います。ただただ勝ちたいという一心ですね。格闘技から身を引く前にもう一度、勝つという感情を味わいたくてやっているのかもしれないです。

もう自分は年齢も年齢だし、コンディション的にも限界まで追い込めない。選手としての位置も位置ですから。そうやって着陸態勢に入っている人間ではあるんですけど、でもやっぱりもう一度、勝ちを味わいたいんです。それが格闘技にしがみついていると言われるかもしれませんが、とにかく僕は勝ちたいです」

――ここで竹内選手に勝てば、もっと試合に出たい・勝ちたいという欲も出てくるのではないですか。

「どうですかね…需要ないと思いますよ、僕(苦笑)」

――逆にまた勝ちを味わいたいという感情も芽生えてくるかもしれないですよ。

「そのためにも勝たないと何も始まらないじゃないですか。だからとにかく勝ちたいです」

――SNSでの発言がクローズアップされ、“舌戦のファンタジスタ”と紹介される鈴木選手ですが、一格闘家としての勝利への執着心が伝わってくるインタビューでした。それでは最後に色んな選手・カードがならんでいる中で、鈴木選手はどんなものを見せたいですか。

「相手が変わる前は弱いやつは弱いやつなりの戦い方を見せてやろうと思っていたんですけど、今はもうそれを置いておいて…とにかく勝つ姿を見せる。それだけを考えてやるつもりです」

■Grandslam05対戦カード

<フライ級/5分3R>
伊藤盛一郎(日本)
内藤頌貴(日本)

<70.3キロ契約/5分2R+EXR>
竹内幸司(日本)
鈴木淑徳(日本)

<ライト級/5分3R>
山田哲也(日本)
チョ・ヨンジュン(韓国)

<ライト級/5分3R>
星野大介(日本)
クイントン・アレンサ(南アフリカ)

<グラップリング・ライト級/5分2R>
所英男(日本)
大澤茂樹(日本)

<ライト級/5分2R+EXR>
上田厚志(日本)
高橋了介(日本)

<バンタム級/5分2R+EXR>
論田愛空隆(日本)
平田純一(日本)

<ミドル級/5分2R+EXR>
YOSUKE(日本)
降矢浩希(日本)

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