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【Deep Cage】DJ.taikiを寝技で圧倒、快勝した元谷友貴 「強い相手とバンタム級で戦っていきたい」

yuki-motoya【写真】元DEEPバンタム級王者とフライ級王者の対戦はフライ級王者だった元谷が快勝。今後のバンタム級での戦いに期待が高まる勝利だった(C)TAKUMI NAKAMURA

18日、東京都文京区の後楽園ホールで行われたDEEP CAGE IMPACT 2016 in KorakuenのメインでDJ.taikiを3-0で破った元谷友貴。

スタンドでも常に前に出ることを心掛け、組みで勝てないとみると寝技で一瞬にしてオモプラッタ、腕十字、さらにはゴゴプラッタまで披露し、DJを圧倒した。

年末のRIZIN出場をアピールした元谷を試合直後にキャッチ。DJ戦と今後について話してもらった。


──DJ選手に快勝。おめでとうございます。

「ありがとうございます」

──今の気持ちを教えてください。

「去年の年末のRIZINでは実質は負けて、8月には1度勝てたのですが強いかどうか分からない相手だったので、この試合が自分の力が分る──真価が問われる相手でした。なので本当に勝てて良かったです」

omo──打撃で危ないところはなく、寝技で圧倒できました。特にスッとオモプラッタ、そしてゴゴプラッタに入ったのは驚きでした。

「いつもの練習の流れ通りですね。MMAは下になるといけないのですが、下になっても自信はありました。ホント、寝技の練習ばっかりしているので、いつも練習ではああいう形には良くなります(笑)」

arm-bar──DJ選手は寝技の選手で決してないですが、あのように関節技で攻め込まれることもない強さを持っています。

「かなりスパッと入ることはできたのですが、DJ選手は気持ちが強くて極めることができなかったです。練習では極まる形まで2、3度は持ち込めていたのですが……。

ゴゴプラッタの前の腕の方はかなり曲がっていたと思いますけど、気持ちが強かったです。フットチョークの方は、もう少し……持ち方が下手だったかもしれないです。あと一歩でしたね」

gogo──元谷選手がゴゴプラッタの使い手だったとは思いもしませんでした。

「腕十字までの流れはよく練習でもあるのですが……フットチョークまで入れることは練習でもほとんどなかったです。自分、よく試合映像とかチェックしているのですが、青木選手がラバーからゴゴを仕掛けた時に爪先を持っていたような気がしたので、トライしてみました(笑)。

でも、下手くそで極めることができなかったですね。動画で見たことがあったので、『行ける』って思って狙ってみたのですが」

──いや、動画を見てあの流れを実戦でしてしまうのは……。逆に天才的ではないでしょうか(笑)。

「いえ、ホントあの前までの流れは練習で何度も経験していますし。練習仲間は普通だと思っているはずです。組んだ時に『これは組み勝てないな』って感じたので、下になるならって、考えて戦いました。どんな感じかなって狙ったら、思った以上に攻めることができました」

──スタンド、打撃戦ではどのような作戦だったのでしょうか。

「リーチが長いことは想定内でしたが、試合当日の体が大きく驚きました。ホントはもっと打撃で攻めようと思っていました。DJ選手はガードの上からでもパンチが重くて……でも、前に出る練習をしてきたので、今日はミットで10やったことの2ぐらいは出せたので、まぁ合格かなって(笑)」

──よくプレッシャーを掛けられていたと思います。

「思ったより、下がってくれました。あと、少し動くと反応してくれたので戦いやすかったです。DJ選手が警戒し過ぎている感じはしました。でもフックの勢いが強くて、アッパーも効きました」

──それでもあのDJ選手に快勝。今後もフライ級でなくバンタム級で戦っていくことになりそうですか。

「フライ級にはもう落とせないですね。フライ級で戦うと練習の時のような動きができなくて、無駄な減量をしていたような気がします。それにバンタム級で自信がないわけでもないですし。これからも練習の動きがナチュラルに出せる状態で戦っていきたいです」

──ケージのなかからRIZIN出場へのアピールがありましたが、今後はバンタム級でDEEP王座も目指していくということでしょうか。

「話があれば、誰とでも強い相手とバンタム級で戦っていきたいです。強い相手、上にステップアップし良い相手と試合をしていきたいと思っています」

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