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【WSOF32】計量終了。W世界戦と並ぶ注目カード、リアルスーパーヒーロー兄弟対決は……

WSOF32【写真】兄弟ということで、通常の精神状態でないことだけは確かだろう(C)WSOF

29日(金・現地時間)、明日30日(日)にワシントン州エベレットのXフィニティ・アリーナで開催されるWOSF 32「Moraes vs Hill 2」の公開計量が行われた。

今大会のメインはイベント名にある通りWSOF世界バンタム級選手権試合=王者マルロン・モラエス×挑戦者ジョシュ・ヒル、さらにもう世界フェザー級選手権試合=王者アレッシャンドリ・カピタォン・アルメイダ×挑戦者ランス・パーマー戦が組まれている。

モラエスとヒルは昨年2月に一度対戦しており、その時はモラエスが判定勝ちで王座初防衛戦に成功している。その後、モラエスはシェイモン・モラエス、ジョセフ・バラバスを相手に防衛を重ねており、ヒルも王座奪取に失敗してから4連勝中でベクブラット・マゴメドフという強力なライバルに競り勝った結果、2度目の王座挑戦を手にした。

またセミのフェザー級世界戦は立場を変えての再戦となる。昨年12月に2度目王座防衛戦でカピタォンと対戦したパーマーは、打撃やテイクダウンで試合をリードしていたかのように見えたが、判定でベルトを失った。カピタォンの攻めは前蹴りやローが中心で、この裁定には会場の誰も驚きが隠せなかった。このような背景もあり、今回ダイレクトリマッチとなった。

これら世界戦と同様に興味深い対戦が、162ポンド契約戦のカロス・フォドーとフェニックス・ジョンズの対戦だ。2011年7月から2014年5月に賭けて、フェニックス・ジョンズはリアル・スーポーヒーローとしてマスクとコスチュームを着用して、ラインシティ・スーパーヒーロー・ムーブメントとして自警団を結成していた。

フェニックス・ジョンズ、本名はベンジャミン・ジョン・フランシス・フォドー(ベン・フォドー)、彼の4歳上の兄がカロス・フォドー──つまり、この一戦は兄弟対決ということになる。世界戦2試合に出場する4人のファイターが問題なく計量をクリアにしたのに対し、何とジョンズは6ポンド以上の体重オーバー。フェイスオフでは弟の発した言葉に、兄が反応して胸を押すとジョンズは切れまくるという一幕も見られた。

またプレリミには元極真空手のアンドリュース・ナカハラがWSOF初陣をトラヴィス・ドージと戦うなど、興味深い顔触れが揃っているWSOF32だ。

■WSOF32計量結果

<WSOF世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] マルロン・モラエス:134.3ポンド(60.92キロ)
[挑戦者] ジョシュ・ヒル:134.6ポンド(61.05キロ)

<WSOF世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] アレッシャンドリ・カピタォン:144.6ポンド(65.59キロ)
[挑戦者] ランス・パーマー:145ポンド(65.77キロ)

<162ポンド契約/5分3R>
カロス・フォドー:161ポンド(73.03キロ)
フェニックス・ジョンズ:168.6ポンド(76.48キロ)

<ミドル級/5分3R>
ルイス・テイラー:185.4ポンド(84.10キロ)
フィル・ホーズ:185.8ポンド(84.28キロ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ドワード:146ポンド(66.23キロ)
マラット・マゴメドフ:145ポンド(65.77キロ)

<ミドル級/5分3R>
レックス・ハリス:186ポンド(84.37キロ)
ニコライ・サルチョフ:187.2ポンド(84.91キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アンドリュース・ナカハラ:170.6ポンド(77.38キロ)
トラヴィス・ドージ:170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
マット・コヴァックス:262ポンド(118.84キロ)
ビル・ワイルダー:248ポンド(112.49キロ)

<ライト級/5分3R>
パトリック・ベンソン:155.4ポンド(70.49キロ)
ブレット・マローン:155.6ポンド(70.58キロ)

<ライト級/5分3R>
マット・コブル:155.4ポンド(70.49キロ)
コルト・ハウザワー:155.8ポンド(70.67キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジャスティン・ヒューゴ:133.2ポンド(60.42キロ)
タイセン・リン:134.8ポンド(61.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
マーコス・ロペス:135ポンド(61.24キロ)
ジョーイ・エルジー:135ポンド(61.24キロ)

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