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【Metamoris07】足関新時代の旗手トノンに対し、ハレックの伝家の宝刀炸裂? それとも護身に徹する??

Tonon vs Ralek【写真】足関×護身、グレイシー・アカデミーの足関節対策アップグレードは如何に?(C)MMAPLANET & POLARIS

17日(日・現地時間)、カリフォルニア州ロサンゼルスでノーポイント&サブオンリーの元祖プログラップリング大会=Metamorisの第7回大会が行われる。


Metamoris07は4月のカード発表が多いに崩れ、ホジャー・グレイシー×マーカス・アルメイダ・ブシェシャ戦が消滅、石井慧の対戦相手もガブリエル・ナパォンからウラジミール・マティシェンコに変更された。ブシェシャはファイトマネーの未払い問題が起こったメタモリスから撤退、1週間前に行われたIBJJFのプロリーグに出場し優勝している。

消滅したメインでは何と、メタモリスを率いるハレック・グレイシー自ら参戦し、ゲイリー・トノンと戦うこととなった。ホリオンの三男、MMAで桜庭和志を2度に渡り破ったことがあるハレックだが、競技グラップリングに関しては兄のヒーロン、ヘナーが10代の頃にまるで大会あらしのように実戦経験を積み、そこで得た知識で護身柔術の高みに導いたのとは対照的にほとんど実績がない。

IBJJFの競技柔術はおろか、ほとんど彼の公式試合記録は残っていない。ファミリー主催の試合タイム30分で紫帯はスラム有りというインターナショナル・グレイシー柔術オープンに出場が見られる程度だ。そんなハレックに対し、トノンは言わずと知れた──盟友エディ・カミングスとともに足関節新時代を切り開いたサブオンリー界の寵児だ。

4月のEBIこそ延長の一本orエスケープ・ゲームに敗れたもののポラリスでは(これも結果は時間切れドローだが)ホウジマール・トキーニョと体重を超えたデンジャラスな足関ファイトを展開。積極的にヒールにトライし、三角絞めなどトータルのグラップリング技量で上回り終盤はトキーニョを圧倒した。

そんなトノンの才能を誰よりも勝っていたハレックは、彼に独占契約を求めたが固辞され、ネットでトノンがその事実を暴露したため関係が悪化していた。まさに私怨の決着をメインでつけることとなった。ハレックは一本決着をメタモリスに求めているか、トノン戦ではどのような方法で足関節を防ぐか、あるいは足関節へのプロセスを遮断するかに注目が集まる。あるには伝家の宝刀ともいわれたエリオ・グレイシー系ストレートフットロックが炸裂するか。

ヒーロン&ヘナーの護身追及からやや距離を取っているとはいえ、彼もホリオン系のグレイシーだ。ハレックには究極のセルディフェンスをトノン相手に披露してもらいたい。

■ Metamoris07対戦カード

<20分1R>
ハレック・グレイシー(ブラジル)
ゲイリー・トノン (米国)

<20分1R>
ジェフ・グローバー(米国)
ブルーノ・マルファシーニ(ブラジル)

<20分1R>
石井慧(日本)
ウラジミール・マティシェンコ(ベラルーシ)

<20分1R>
ファビオ・レオポルド(ブラジル)
ケンドール・グローブ(米国)

<20分1R>
リッチー・マルチネス(米国)
ケビン・ケイシー(米国)

<20分1R>
スティーブン・マルチネス(米国)
モーガン・ニールドリンガー(米国)

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