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【ONE165】開始早々テイクダウンしたトノンがじっくり、じっくりと攻めてウェンにRNCを極める

【写真】会心の勝利、満面の笑み(C)MMAPLANET

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
Def 1R4分41秒 by RNC
マーチン・ウェン(豪州)

トノンが左ハイで先制し、サークリングするウェンを追う。蹴りを散らしてから組んだトノンが、ボディロックからグラウンドに持ち込みマウントへ。ロープ際でウェンの首を抑えたトノンは、右腕を絡めながらバックに回りRNCを狙う。ここは極められずも、四の字フックで揺さぶる。左腕をウェンの首に回し、じっくりと削るトノン。左足のカカトをウェンのボディに叩きつけ、残り30秒でRNCへ。ウェンからタップを奪った。

トノンは試合後のインタビューで、3月1日に行われるONE世界フェザー級選手権試合について「タン・リーに勝ってもらい、自分がリベンジしたい(2022年3月にタン・リーが1R KO勝ち)」と語り、ファイトボーナス5万ドルを得た。


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