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【REAL04】フェザー級Tに13日間のスパンで出場、芦田崇宏<01> 「セネガル人ファイター、想像がつかない」

Takashiro Ashida【写真】原点回帰、打撃で倒すMMAでREALへのリベンジに挑む芦田崇宏 (C)TAKUMI NAKAMURA

12日(土)に東京都文京区のTDCホールで開催されるREAL04。REALフェザー級王座決定トーナメント一回戦でモウサ・シセと対戦する芦田崇宏は、2月28日に「GRACHAN22×BRAVE FIGHT12」で大迫元喜に判定勝利し、わずか13日間という短いスパンでトーナメントに出場することになった。

昨年6月まで外国人選手相手中心に4連敗と結果が出ない時期もあったが、自分の戦い方を貫く大切さに気づき、現在は2連勝と復調のきっかけを掴んだ中でのトーナメント出場となった芦田にトーナメントに掛ける意気込みを訊いた。

――先月28日に「GRACHAN22×BRAVE FIGHT12」で大迫元喜戦に判定勝利し、13日間という短いスパンでREALのフェザー級王座決定トーナメントに出場する芦田選手です。まだ顔にもあざが少し残っている状態ですが、REAL出場はどのタイミングで決まったのですか。

「28日の試合が終わった直後ですね。もともと3月12日にREALがあることは意識していましたが、28日の試合を安パイのようには思っていなくて。大迫選手はスタイル的に打撃でガンガン来るんで、どうなっても打ち合いになるだろうなって。

ただパンチをもらったのは一発だけで、その一発が顔のあざになっているところなんですよ。試合が終わって病院で診察を受けた時に『ダメージもないし、連戦しても問題ない』と言われたので、試合を決めたという感じですね」

――これだけ短い試合間隔で連戦したことはありますか。

「10日前にオファーを受けて試合した経験はありますが、連戦という形は初めてです」

――ほとんど試合のための練習ができない状況でREALの試合を迎えることになると思うのですが、どのような準備をしているところですか。

「まあ相手も全く未知の選手なんで、プロフィールを見てイメージを作って、あとはリング上でどう対応して戦うかですね」

――対戦相手のモウサ・シセは主催者発表によるとセネガル相撲出身で、コンバットサンボ、サバット、テコンドーの経験があり、今回がMMAデビュー戦とのことでした。

「自分のところに入っている情報もそのくらいです。どれだけインターネットで調べても情報が出てこないし、そもそもセネガル人のMMAファイターと言われても、全く想像がつきません。試しにセネガル相撲の映像も見たんですけど……どんな競技かよく分からなかったです(苦笑)。

まあどれだけ考えてもしょうがないんで、相手のことは気にしていません。僕は自分の試合をやらせてもらえればいいのかなって思います」

――色々なバックボーンがあるということで、何をしてくるか分からない恐怖心はないですか。

「確かに警戒している部分はあります。でも最近はMMAでも立ち技でも回転系の蹴り技を使う選手が増えているじゃないですか。コナー・マクレガーも回転系の蹴りを使うし、この前のK-1で日本王者になった山崎(秀晃)も回転技(掛け蹴り)でダウンを取っていましたよね? だから相手がそういう技をしてくる可能性があると頭に入れておくだけでも大分違うと思います」

――では直近の試合前の挑戦として窺っておきたいのですが、芦田選手自身、「GRACHAN22×BRAVE FIGHT12」に向けてはどのような練習をしてきたのですか。

「打ち合いを想定していたんで、寝技や組み技のことは意識せず、打撃でKOするための練習をしていました。今回は準備期間が短いですが、打撃で倒すスタイルを軸にしつつ、そこにいつものMMAの練習を付け加えて、という感じですね」

<この項、続く>

■REAL04対戦カード

<スーパーライト級T1準決勝/5分2R>
ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル)
金子優太(日本)

<スーパーライト級T1準決勝/5分2R>
星野大介(日本)
ZUZU(北マリアナ諸島)

<ヘビー級T準決勝/5分2R>
アミル・アリアックバリ(イラン)
ペペ・セネガル(セネガル)

<ヘビー級T準決勝/5分2R>
桜木裕司(日本)
ルイス・サントス・アバター(ブラジル)

<ライト級/5分2R>
上山龍紀(日本)
クリス・ヒルガー(米国)

<スーパーヘビー級/5分2R>
畠山祐介(日本)
NORI(日本)

<フェザー級T準々決勝/5分2R>
小金翔(日本)
ヌルベルゲン・シャリポフ(カザフスタン)

<フェザー級T準々決勝/5分2R>
芦田崇宏(日本)
モウサ・シセ(セネガル)

<フェザー級T準々決勝/5分2R>
中村ジュニア(日本)
サイード・ノーリ・マッサル(イラン)

<フェザー級T準々決勝/5分2R>
アイアンホース田中(日本)
ウラディスラフ・パルブチェンコ(ウクライナ)

■プレマッチ対戦カード

<バンタム級/5分2R>
樋口武大(日本)
大和(日本)

<ミドル級/5分2R>
佐々木亮(日本)
新井真一郎(日本)

<ヘビー級/5分2R>
山田史博(日本)
小笠原篤(日本)

<フライ級/5分2R>
宮國要(日本)
大武正賢(日本)

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