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Overlooked【LFA224】「私はもうグラップラーじゃない」。ジジ・カヌートが打撃戦を制しシウバにRNC

【写真】打撃で消耗させ、シウバの組みへの抵抗力を減少させたジジ。最後は襷から寝技に持ち込みネッククランクを極めた(C)LFA

スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。今回は16日(金・現地時間)にミネソタ州プライヤーレイクのミスティックレイク・カジノホテルで開催されたLFA224「Adams vs Bilalov」から女子ストロー級=ジジ・カヌート×ジャナイナ・シウバの戦の模様をお届けしたい。

−3000という圧倒的なフェイバリットのカヌートは23歳で、6勝1敗。対してシウバは32歳で5勝2敗のコンテンダーズ・ベテランだ。


<女子ストロー級/5分3R>
ジジ・カヌート(ブラジル)
Def.3R2分38秒by ネックランク
ジャナイナ・シウバ(ブラジル)

ジャブから右ロー、ワンツーで右を当てるジジ。カーフの応酬後、ジジの左がヒットした際にシウバの指が目に入り試合が中断する。

再開後ワンツーからスリーを伸ばすジジに対し、シウバもジャブを打っていく。

左フックからボディショットを入れたジジがカーフを蹴る。重心の低いシウバに対し、ジジが右前蹴りで顔を狙う。

テイクダウン狙いを切ったシウバは、ワンツーやフックを被弾してもテイクダウンは防いでいる。

シウバのボディへの前蹴りに対し、ジジは右ハイを蹴りパンチを纏めて首相撲&ヒザを突き上げる。そのジジもシウバの打撃で鼻血が見えるなか、左リードフックからショートのコンビに続き右ストレート、

そこにシウバは右フックを合わせていく。シウバはジャブを当て、ローをチェック。ジジはワンツー、シウバが左ボディ。ジジはスピニングバックフィストでラウンドを締めた。

2R、ジャブを繰り出すジジだが、右カーフで体がよれる。さらに左ジャブを当てたシウバはダブルレッグのフェイクに、右アッパーで迎え撃つようなリアクションを見せる。ジジは右ショートフックを当て、ジャブの差し合いからシウバの右オーバーハンドをギリギリのところでかわす。ステップンインして右アッパー、ショートワンツーとパンチで攻勢のジジはアイポークがあったと不満の表情を見せる。

シウバはワンツーに左フックを返すが、左ボディで腹を打ち抜かれる。直後にアイポークを注意されたシウバが左リードフックを当て、右に繋げる。ジジのダブルレッグに倒されたシウバは、その勢いを利してロールからトップを奪う。一旦はガードを取ったジジだが、すぐにスクランブル&スタンドに戻り右ストレートをヒットさせる。シウバも右フック、左を打ち返す。直後にダブルレッグからバックを狙ったジジ。シウバは正対して離れる。両者流血しながら拳を振るうタフファイトを、ジジがリードした。

最終回、ジャブを当てて動くジジ。シウバは右カーフを蹴り、ジャブを伸ばす。大健闘のアンダードック=シウバに対し、ジジが右フックをヒットさせる。続くローにジャブを合わせたシウバはテイクダウン防御の構えをとることで、アッパーを被弾しやすくなっている。ジジは地下距離でスーパーマンパンチを当て、右をヒットさせる。

動きが落ちているシウバは、右腕を差し上げたジジにテイクダウンを許す。片ヒザ立ちのシウバは立ち上がると、バックに回り切れていないジジが襷から前転してボディトライアングルに捕らえる。直後にアゴの上からRNグリップを組んだジジが、フェイスロックでタップを奪った。

血に染まった指を舌で舐める仕草を見せたジジは、タフファイトに満足な表情を浮かべ「彼女にはファッ〇ン・ハード……ハードな試合を強いられた(笑)。凄く楽しい試合だった。皆にも楽しんでもらえたかな。私はいつだってウォーがしたい。コーチの夫にはウォーは要らない、ドミネイトしろって言われて、そうしているけど……とにかく楽しかった。ホテルの部屋に戻って、試合を視るのが楽しみだわ。彼女は重心が低くて、だからハイキックを狙ってヒザ蹴りを入れた。打撃戦が楽しかった。RNCで勝ったけど(笑)。私はもうグラップラーじゃない」と終始ご機嫌だった。

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