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Overlooked【LFA224】ハレルがDJ張りのスープレックス腕十字!! キルギスの猛者ドスマトフをTKO!!

【写真】この技を仕掛けようという精神力が凄まじい(C)LFA

スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。今回は16日(金・現地時間)にミネソタ州プライヤーレイクのミスティックレイク・カジノホテルで開催されたLFA224「Adams vs Bilalov」からウェルター級=ジョザイア・ハレル×ベクミルザ・ドスマトフの模様をお届けする。

キルギス・ウェルター級トップのドスマトフはシカゴでトレーニングを積む13勝2敗のファイター。対する。ヘロルは10勝0敗、モヤモヤ病の手術を2024年1月に行いMMAにカムバックした不屈の闘志を持つ。


<ウェルター級/5分3R>
ジョザイア・ヘロル(米国)
Def.3R3分28秒by TKO
ベクミルザ・ドスマトフ(キルギス)

サウスポーのヘロルが、時折りオーソに構える。両者前手ではたき合い、慎重な立ち上がりのなかで左を伸ばして前に出たヘロルが、スイッチして右オーバーハンドを当てる。クリンチの展開になりドスマトフが小外掛けでテイクダウンを奪うが、すぐにヘロルが立ち上がる。

長身のドスマトフはジャブを当て、レベルチェンジからダブルレッグで再びテイクダウンを決める。

さらにスクランブルでバックに回ると、ヘロルのアームロックを切って後方からボディにヒザを入れる。

ヘロルが立ち上がると、ドスマトフはシングルレッグから足をリフトしドライブ、ケージ際に運び直して前方にヘロルを崩していく。

胸を合わせることができないヘロルは、ケージ際で片ヒザをつき倒されないように我慢の展開を続ける。残り30秒、立ち上がって胸を合わせることに成功したヘロルがエルボーを打っていく。両者が離れると、ドスマトフは左を当て、続く右ハイがヘロルの顔面をかすめた。

2R、まず右をドスマトフが当てる。さらにパンチのコンビで前に出てダブルレッグからシングルに切り替えてケージに押し込む。エルボーを落としたヘロルはギロチンをセットするが、倒されて頭を抜かれる。ヘロルの足関節狙いにドスマトフが離れて立ち上がる。

右を伸ばして組んだドスマトフがダブルレッグを仕掛けるが、体が伸びすぎてヘロルがトップを取る。そのままバックを狙うが、ドスマトフはシングルレッグから体を起こしてリバーサルに成功する。すぐに立ち上がったヘロルだが、ドスマトフがバックを取ってボディロックテイクダウンを決める。背中に乗ったドスマトフを前方に落としたヘロルががぶりから、ケージに詰まって立ち上がれないドスマトフの顔面にヒザを蹴り込む。そのままバックを取ったヘロルが、両足をフックしてRNCを仕掛ける。

体を捻り、チョークから逃れたドスマトフだが、マウントを取られた状態で勢いのあるエルボーを落とされる。ドスマトフはケージキックからスクランブルに持ち込みバックへ、ヘロルはグランビーロールから足関節&スイープへ。立ち上がったドスマトフはエルボーを受け、左ボディから右フックで顔面を殴られる。

シングルを切ってエルボーを落とすヘロルは、キムラにとってエルボーを続ける。ケージに押し込んだドスマトフは、簡単にバックを許すと殴られ、半身で背中を向ける。完全に形成逆転したヘロルがラウンドを取った。

最終回、左ハイを見せ、即組んでバックに回ったヘロルがデメトリウス・ジョンソンのバックスーププレックス・アームバーばりに、リフトから落として腕十字を仕掛ける。伸びかけた左腕をセットし直そうとしたところで、ドスマトフが腕を引き抜くがマウントを取ったヘロルがエルボーを落とす。パンチとヒジを織り交ぜ、ドスマトフを攻め続ける。ドスマトフはブリッジも、泳がされバックを取られ後方からパンチを受ける。

必死に上を向き直したドスマトフが、引き続きパンチ&エルボーを落とされ頭を必死に引き寄せる。再度ブリッジからバックを許したドスマトフのロールにも、ヘロルが肩固めをセット。ここも暴れて逃れたドスマトフだったが、マウントを取られたままで強烈エルボーを打立てる。ドスマトフは背中を見せ、半身でパンチを受けると上を向き直す。

ヘロルはマウントからパンチを連打、ドスマトフが必死で背中に腕を回してグリップを創ったところで、コーナーがタオルを投げ勝敗は決した。キルギスの猛者を破り、キャリア11連勝としたヘロルは「コーナーがタオルを投げたんだ。彼は本当にタフで、試合を諦めなかった」と話した。

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