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【SUPER RIZIN04】TDで直樹の打撃を封じ込めた芦田が、トップキープ&パウンドで完封勝利

【写真】取っ組み合いの喧嘩ではなくMMA(C)RIZIN FF

<68キロ契約/5分3R>
芦田崇宏(日本)
Def.3-0
直樹(日本)

サウスポーの芦田が距離を詰めていく。バックステップから左に回る直樹は、左関節蹴りのフェイントから右ロー。左ジャブに繋げるが、芦田が前に出る。直樹の右をかわした芦田がボディロックで組む。直樹にヒザを着かせ、左手で胴を抱えながら右の拳を顔面に叩き込んだ。

直樹は右オーバーフックから立ち上がる。しかし芦田がボディロック・テイクダウンに成功。直樹はハーフガードへ。左ヒジを食らった直樹がボトムのままロープ際まで下がる。直樹はクローズドガードから足を上げて三角をセットアップ。足を捌いた芦田が直樹の腕を抱え、左の鉄槌を落とす。パスされた直樹はハーフに戻した。芦田が腰を上げて左ヒザを直樹の顔面に突き刺す。直樹の頭部がロープの外に出て、ドントムーブから頭を中に入れて再開。パウンドで削る芦田に対し、直樹はガードポジションでラウンド終了まで凌いだ。

2R、ガードを下げて右インローを放つ直樹。芦田は真っ直ぐ入ってテイクダウンに成功する。背中を着かせた芦田がパウンドを落とす。足を上げる直樹に対し、芦田が右側へ足をまたいだ。すぐさまマウントに移行した芦田はパンチを連打し、うつ伏せになった直樹からバックマウントを奪取。パンチで削りながらRNCを狙う。ボディトライアングルで組んだ芦田がパンチで削り続ける。防戦一方の直樹に対し、芦田がパウンドを連打してRNCへ。直樹が反転するもトップをキープする芦田。そのままラウンド終了までパウンドとヒジで削り続けた。

最終回、ダメージが見える直樹に芦田がシングルレッグで組みつく。早々に背中を着かせた芦田は、ボディロックからパスを狙う。芦田が左腕を枕にして左側にパスを仕掛けると、直樹がガードに戻した。腰を上げて体重をかける芦田。直樹もボトムから左ヒジを突き上げる。またも直樹の頭部がロープの外に出たため、ドントムーブから試合が試合から再開された。芦田が直樹の首を抱えながら拳を叩きつけて行く。直樹は足を利かせるが、芦田のパウンドを防ぐことはできず。芦田の右パウンドがヒット。芦田は直樹のガードを突破できずも、そのままパウンドを浴びせ続けて試合終了のゴングを聞いた。

芦田が終始、テイクダウンから直樹の打撃を封じ込め、ユナニマス判定勝ちを収めた。


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