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【Awards】2013年上半期のMMAをリード=MVP#10-#05 は?

#06 Pat Curran

【写真】MVP部門第6位はBellator世界フェザー級王者パット・カーラン。半年間で2度、世界第2位MMAプロモーションの王座防衛戦に成功した世界フェザー級チャンピオン。

2013年上半期にMMAPLANET Awards、第5弾はこの半年間のMMAをリードしたファイター達=MVP、第5位から第10位(※同率)の発表となります。
Photo by KEITH MILLS & GONGKAKUTOGI

【MVP第5位】
ジョシュ・トムソン(米国)
AKA所属
通算MMA戦績26戦20勝5敗1NC
UFCライト級

2013 年上半期戦績1戦1勝
4月20日×ネイト・ディアス

地元サンノゼを本拠地とするストライクフォースをこよなく愛したジョシュ・トムソン。2004年にUFCに所属していたが、ライト級を一時中断したこともあり、職場を失う。そんな彼に救いの手を差し伸ばしたストライフォースではライト級世界王座を巡り、ギルバート・メレンデスと名勝負を繰り広げた。ネイトを見事なハイキックで破り、9年3カ月ぶりに挙げたオクタゴンの勝利は、彼をすぐさまライト級トップコンテンダーに引き上げた。

【MVP第6位】
パット・カーラン(米国)
チーム・カーラン所属
通算MMA戦績23戦19勝4敗
Bellator世界フェザー級王者

2013 年上半期戦績2戦2勝
1月17日×パトリシオ・フレイレ
4月4日×シャウブラット・シャムカラエフ

UFCに倣うというわけではないが、12週間×2度のシーズン+3度のサマーシリーズ開催と、年に25度ほどのイベント開催(シーズン中1週はブレイクが入る)となるベラトールも、世界王者の防衛戦は2度。つまり各シーズン1度が通例のなか、パット・カーランはシーズン8の開幕&最終戦で2度の王座防衛に成功した。手に汗握るフレイレ戦、ザッツMMAというべきシャムカラエフ戦、25歳のチャンピオンは叔父ジェフの下を離れたという気になる情報も……。

#07 Demian Maia【MVP第7位】
デミアン・マイア(ブラジル)
デミアン・マイア・ファイトチーム所属
通算MMA戦績22戦18勝4敗
UFCウェルター級

2013 年上半期戦績1戦1勝
2月2日×ジョン・フィッチ

実力者ジョン・フィッチをリリースに追い込んだ完全勝利で、ウェルター級転向後3連勝とした柔術セレブ=ダミアン・マイア。これまでヒクソン・グレイシーの再来、リアルMMA柔術ファイターとして、絶妙のガードワークを披露してきたが、打撃とともにレスリングも成長。フィッチ戦ではシングル、ダブルを使い分け、そこから鉄壁のグラウンドコントロールを見せ、世界王座挑戦への期待が高まった。

【MVP同率7位】
レオ・サントス(ブラジル)
ノヴァウニオン所属
通算MMA戦績15戦12勝3敗
TUFブラジル・シーズン2ウェルター級優勝

2013 年上半期戦績1戦1勝
6月8日×ヴィリアム・パトリーノ

若干19歳で黒帯を取得、初めての世界選手権でホイラー・グレイシーを追い込んだ柔術家。MMAデビュー戦は02年、日本で五味隆典戦。師デデ・ペデネイラスが主催する修斗ブラジルでは順調に勝ち星を得るもMMAで成功する可能性は決して高くないとみなされていた柔術系のP4Pが、代役決勝進出で涙のTUFブラジル制覇を果たした。ライト級再転向も噂されるなか、それでもUFCで勝ち残ることは決して生易しくないはず――のレオ、それでもUFC史に記した金字塔は永遠に語り継がれるはずだ。

【MVP第9位】
ダン・ヘンダーソン(米国)
チーム・クエスト所属
通算MMA戦績39戦29勝10敗
UFCライトヘビー級

2013 年上半期戦績2戦2敗
2月23日×リョート・マチダ
6月15日×ラシャド・エヴァンス

2月のリョート戦に続き、6月のラシャド戦も敗れたダン・ヘンダーソン。ただし、2試合ともスプリット判定で、前者は間合いと手数、後者はスタミナと手数で遅れを取り、戦うという意味で危ないシーンはほとんどなかった。現代MMAのスコアリングについていけないという見方は当然存在するが、8月で43歳を迎える鉄人は日本的にいえば大厄が明ける下半期に、それでも期待をしたくなる。

#010 Glover Teixeira【MVP第10位】
グローバー・テイシェイラ(ブラジル)
フアスVT所属
通算MMA戦績23戦21勝2敗
UFCライトヘビー級

2013 年上半期戦績2戦2勝
1月26日×ランペイジ・ジャクソン
5月25日×ジェイムス・テフナ

UFC参戦後、13カ月で4連勝、通算19連勝中のグローバー・テイシェイラ。1月にはランペイジに引導を渡し、5月のテフナ戦も一方的な展開のなかギロチンで一本勝ちした。肉体労働で鍛えた苦労人は、独走王者JJへの強力なタイトル・コンテンダーになりつつある。リザルトは文句なし、纏めにいくファイトが少し気掛かり、か……。

(MVP部門、続きはコチラ

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