この星の格闘技を追いかける

【ONE WS09】打高組低とはいえ、このモタメドの打撃で吉野の負けはないだろう!!!!

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アリ・モタメド(イラン)
Def.2-1
吉野光(日本)

前蹴りからローを蹴ったモタメドに対し、上野は左を見せてシングルレッグへ。倒されたモタメドがすぐに立ち上がり、吉野は再び左から組みつき腰に乗せてテイクダウンを決める。直接サイドで抑えた吉野は足を戻されても、ハーフで抑える。もう一度足を抜いた吉野は、足を戻される間にパンチを落とす。吉野はハーフで肩パンチ、背中を預けながら立ち上がったモタメドが胸を合わせる。すぐに大内刈りでテイクダウンした吉野は、マット中央で試合がリスタートされるとパスからワキをすくっていく。下のモタメドがヒザを頭部に伸ばすが、吉野は鉄槌を打ち下し試合をリードした。

2R、右ハイから右を当てたモタメドは右ローを入れる。吉野の突進をかわしたモタメドだが、続く組みの局面ではボディロックでテイクダウンを奪われる。中央で再開後、立ち上がった吉野は左足を掴んでロー、さらに足を払って左のパンチを打っていく。モタメドはクローズドガードを取り、下から細かいパンチを見せる。レフェリーはここでブレイクを命じる。

吉野はパンチから大外刈りを決めるも、モタメドもすぐに立ち上がる。飛び込んでパンチを狙う吉野に右を返したモタメドは、ハイキックにも前にでて勢いのある右を打ち込み、スタンドで反撃に出て最終回を迎えることとなった。

3R、左から組みに行く吉野を押し返したモタメドは左ミドルを蹴られ、ヒザを返す。吉野はここで組んでテイクダウン──足を束ねてバックに回る。後から足を払い、前方にモタメドを崩し背中に乗った吉野だが、前方に落とされる。試合はスタンドに戻り、吉野はここも左を振るって組みつく。

コーナーを背にして立ち上がろうとしたモタメドをダブルレッグに捉えた吉野だが、ここはスタンドに戻られる。残り2分30秒、腹にヒザ受けた吉野は右ミドルを受けると
ダブルレッグへ。尻もちをつかされたモタメドは、頭を押してヒザを頭部に打っていく。立ち上がったモタメド、吉野は左フックを当てる。モタメドは右ミドルを蹴り、左ヒザで腹をえぐる。と同時に組んでテイクダウンを決めた吉野は、エルボーを空振りし、この隙にモタメドが立ち上がる。組んで両ワキを差した吉野は、テイクダウンを奪うことはできない状態で試合終了を迎えた。

結果はモタメドがスプリット判定勝ち。これは……ONEということを考えると──ありえる判定なのか。モタメドの打撃が、試合をコントロールし効果的であったなら吉野は9度もテイクダウンを決めることはできなかったはず。打撃は打っていれば良いのか。その精度とダメージを考えると、あまりにもテイクダウンとトップコントロールが軽視されているとしか思えない吉野の判定負けだ。


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