【DEEP & Pancrase Osaka】受太郎、果敢に打ち合うも嶋田のパンチで左目を大きく腫らしTKO負け
<ウェルター級/5分2R>
嶋田伊吹(日本)
Def.2R3分20秒by TKO
中尾受太郎(日本)
左右のローを蹴る嶋田、当然のように受太郎は待ちの姿勢だ。左右&上中下と蹴りを散らす嶋田に対し、受太郎は左に移動する。嶋田は右ストレートを当て、左ローへ。受太郎は右に右ストレートを返す。さらに左から右を振るって距離を詰める受太郎。嶋田は組まれても押し返し右ハイ、右ストレートを伸ばす。右ハイでケージに下がった受太郎は、蹴りやパンチを受けそうになり、左ミドルを蹴っていく。嶋田のパンチに受太郎はカウンター狙いも右をヒットされケージに詰まる。左を伸ばしても、逆に殴られた受太郎は初回を落とした。
2R、左目の周囲を赤く腫らした受太郎、嶋田が攻勢だが互いにパンチを打つ際にガードがないので一発で試合が決まる可能性もある。開始直後、スイッチを見せるようになった嶋田の右ストレートが受太郎の顔面を捕える。左を返した受太郎は、右フックから左右のフックでラッシュをかけるが、嶋田もパンチを返しヒザを繰り出す。セコンドの声に押されて下がらなかった受太郎が、再びパンチで攻勢に出るとテイクダウン狙いも切って離れる。直後に前に出たところでストレートを当てられ後方に倒れた受太郎は、パウンドを落とされるが懸命に足をきかせる。
嶋田は立ってローを蹴り、ここでレフェリーがブレイクを要求する。左目の瞼が大きく腫れあがった受太郎は続行不可能となり嶋田がTKO勝ちを決めた。