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【DEEP120】嶋田伊吹、テイクダウンで先手を取って阿部大治にパームトゥパームで一本勝ち

【写真】嶋田が阿部のキムラをディフェンスして、バックに回ってRNCまでの動きがスピーディだった(C)MMAPLANET

<ウェルター級/5分3R>
嶋田伊吹(日本)
Def.1R3分6秒 by RNC
阿部大治(日本)

いきなり阿部がスピニングバックキックを見せる。距離が開くと阿部がワンツー、再びスピニングバックキックを繰り出す。さらに阿部がワンツーを打ち込むと、嶋田はシングルレッグで組みついてテイクダウンを奪うと、半身になって立ち上がろうとする阿部を寝かせる。阿部は左肘を立てて体を起こそうとするが、嶋田をそれを潰してトップキープする。

阿部は背中を見せつつ立ち上がり、嶋田はそのままバックにつく。ここで阿部がキムラロックを狙うが、嶋田は阿部の身体をまたぐようして一瞬マウントポジションを取る。ここから嶋田はすぐに阿部の後ろに回り込んでRNCへ。最後はパーム・トゥ・パームの形で一本勝ちを収めた。

試合後、嶋田は「石川県出身の嶋田です。阿部選手、格下なのに試合を受けてくれてありがとうございます。今日のメインで同じ階級のタイトルマッチがあると思うので勉強させてもらいます。激闘お願いします!」とマイクで語った。


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