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【ONE97】試合結果 松嶋、王座奪取ならず。和田は大健闘の敗北。若松、竹中&三浦がフィニッシュ勝利

ONE97【写真】トップの座を狙う戦いでは松嶋、和田が敗れるも、その権利を手に入れるための試合で若松と竹中が勝利したマニラ大会(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

2日(金・現地時間)、2日にフィリピンはマニラのMOAアリーナで
ONE97「Dawn of Heroes」が開催され、6人出場した日本勢の結果は3勝3敗だった。

01メインでマーチン・ウェンの持つONE世界フェザー級王座に挑戦した松嶋こよみは初回はテイクダウンに成功するが、自らの蹴りで足を負傷、徐々にプレッシャーに圧されパウンドアウトでTKO負けに。

02フライ級ワールドGP準決勝でデメトリウス・ジョンソンに挑んだ和田竜光は初回にバックマウントを奪う健闘ぶりを見せるも、DJは2Rから見事な対応力を見せ判定勝ちし、10月にダニー・キンガドとファイナルを戦うこととなった。

若松佑弥は元ONE世界フライ級王者ジェヘ・ユースタキオを右ストレートでKO。竹中大地もバンタム級の強豪レアンドロ・イッサをスーパーマンパンチからグラウンドでのヒザ蹴り&パウンドアウトで下し、三浦彩佳はサマラ・サントスを袈裟から足を使ったアメリカーナ=V1アームロックで一蹴している。

ジェイムス・ナカシマと対戦した岡見勇信は、初回こそテイクダウンを奪うもナカシマのマルセロチンで落ちかけ、スイープを許す。ここからジャブを伸ばし、テイクダウンを仕掛けたがナカシマが切り続け、岡見は判定負けを喫し、ONEとUFCで通算3連敗となった。

03なおライト級ワールドGP準決勝は打撃で優位になったエドゥアルド・フォラヤンのパウンドに対し、エディ・アルバレスがスイープからバックを奪取してRNCで大逆転勝利を挙げ、日本大会でザイード・フセイン・アサラナリエフと戦うことが決まった。

5人出場したチーム・ラカイ勢も戦績は1勝4敗、記者会見でフォラヤンはダグラス・マッカーサーに倣い、「We shall return」と最後に断言した。


ONE97
<ONE世界フェザー級選手権試合(※70.3キロ)/5分3R>
○マーチン・ウェン(豪州)2R4分40秒
TKO
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×松嶋こよみ(日本)
<Super Seriesムエタイ世界フライ級選手権試合/3分5R>
○ロッタン・ジットムアンノン(タイ)5R
判定
×ジョナサン・ハガディ(英国)
<ライト級 (※77.1キロ)ワールドGP準決勝/5分3R>
○エディ・アルバレス(米国)1R2分16秒
RNC
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×エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
<フライ級(※61.2キロ)ワールドGP準決勝/5分3R>
○デメトリウス・ジョンソン(米国)3R
判定
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×和田竜光(日本)
<フライ級(※61.2キロ)ワールドGP準決勝/5分3R>
○ダニー・キンガド(フィリピン)3R
判定
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×リース・マクラーレン(豪州)
<Super Series ムエタイ・バンタム級/3分3R>
○ロドレックP.K.センチャイムエタイジム(タイ)3R0分49秒
KO
×クリス・ショウ(英国)
<フライ級(※61.2キロ)ワールドGP補欠戦/5分3R>
○若松佑弥(日本)1R1分59秒
KO
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×ジェヘ・ユースタキオ(フィリピン)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
○パク・デソン(韓国)3R
判定
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×ホノリオ・バナリオ(フィリピン)
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
○竹中大地(日本)3R1分39秒
KO
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×レアンドロ・イッサ(ブラジル)
<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
○ジェイムス・ナカシマ(米国)3R
判定
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×岡見勇信(日本)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
○シエ・ビン(中国)2R
テクニカル判定
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×エドワード・ケリー(フィリピン)
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
○ミャオ・リータオ(中国)3R
判定
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×ポンシリ・ミートサティート(タイ)
<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
○三浦彩佳(日本)2R0分39秒
アームロック
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×サマラ・サントス(ブラジル)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
○ムハメド・アイマン(マレーシア)3R
判定
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×スノト(インドネシア)サントス(ブラジル)
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