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【ONE97】ビッグショーの幕開けはお見合いマッチに。終盤攻勢のアイマンが判定勝ち

Iman【写真】最終版のテイクダウンやパンチのクリーンヒットでアイマンが勝利(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ムハメド・アイマン(マレーシア)
Def.3-0
スノト(インドネシア)

サウスポーのアイマンが、スノトの組みを切りスイッチ、サウスポーに戻したところでサイドキックを蹴り、再び組みを切る。左に左を合わされたスノトは、続く右に組みつきテイクダウンを決める。頭を押すアイマン、スノトは立ち上がられるとすぐに離れる。互いに見合ってアクションを命じられ、アイマンがテイクダウンを狙うがスノトが切り、中途半端な組みと打撃が多い初回が終わった。

2R、右を当てたスノトがアイポークがあったとブレイクを要求する。再開後、距離を詰めに来るアイマンに右ローを入れたスノトだが、追撃はない。アイマンも距離を詰め切れないままお見合いが続く。コーナーに詰まったスノトに左フックを当てたアイマンだが、やはり後が続かず見合った状態に陥り、レフェリーが両者にアクションを命じる。

ようやくエンジンがかかったようにワンツーを当てたスノトに対し、アイマンが左フックをヒットさせる。スノトのテイクダウン狙いを切ったアイマンが左を振るうがクリーンヒットはなくラウンド終了となった。

最終回、距離を詰めたアイマンが左フックを当て、スノトが右を返す素振りを見せる。ジャブを当てて下がるスノトを追うアイマンがワンツー。スノトがコーナーに詰まるも、アイマンは距離を取り直して右を被弾する。組んだスノトがコーナーにアイマンを押し込む。アイマンはギロチン&クローズドで引き込むも決め切れない。頭を抜いて立ち上がったスノトをケージに追い込みワンツーをヒットさせたアイマンが、テイクダウンからマウントを奪ったところで試合終了。低調な試合はアイマンが判定勝ちを収めた。


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