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【ONE WS06】SARAMI & 長田拓也が難敵と対戦。前HEATバンタム級王者キム・ミョンギュは✖ラカイへ

ONE WS06【写真】ONEウォリアーシリーズ初参戦となる長田、SARAMI、そしてキム・ミョンギュ (C) KAORI SUGAWARA & MMAPLANET

本日20日(木・現地時間)にシンガポールで、ONE Warrior Series06が開催され日本から長田拓也、SARAMIの2選手が出場する。


ONEチャンピオンシップの人材発掘&育成大会であるウォリアー・シリーズに主に西日本の修斗やDEEPでキャリアを積んできた長田が初参戦する。中蔵隆志率いるBLOWS所属の長田。BLOWSファイターとONEといえば、結果を残せず引退という話も伝わってくる下石康太が思い出される。

対戦相手のキーラン・ジョブリンはパンクラス参戦経験があり、グラップラーのイメージが強かったが、4月のウォリアー・シリーズでは徹底したグラウンドでのヒジ打ちでワイルドな勝利を手にしている。

BLOWSがガチMMAスパーを無くしたという話は、MMAジム界隈ではかなり話題になっていたが、練習方法に正解も失敗もない。求められるのは結果のみ──といえる長田のウォリアー・シリーズ挑戦だ。

DEEP JEWELSではトップどころと一通り戦ってきたSARAMIは3年3カ月前のPXC出場以来の海外での試合となる。対戦相手のミシェリ・フェヘイラは2月のウォリアー・シリーズで24時間前のオファーでナイリーン・クローリー戦を承諾し、判定勝ち収めている香港のインパクトジム所属のブラジリアンだ。

フェヘイラは序盤は組みと寝技で苦戦を強いられながら、左ハイのヒザがクローリーを直撃し逆転のTKO勝ちを収めた。ボディビルダーを思わせる広背筋や僧帽筋の持ち主は、SARAMIが経験したことのないフィジカルの強さを誇ることを予想するのは容易い。だたし、組みと寝技には穴があることも確か。どのような手段で寝技に持ち込み、フェヘイラを立たせないよう戦うことができるのかが、SARAMIのONEでの第一歩に重要となってくる。

また韓国のキム・ミョンギュの出場も見逃すことができない。TOP FCのフェザー級&バンタム級のトップファイターは、HEATで赤尾セイジを下しバンタム級王者に。その後、春日井たけしを破り7月には2度目の王座防衛戦が控えていたが、所属するKTTとの契約問題が起こりタイトル返上となっていた。

この契約問題が、つまりはウォリアーズ・シリーズ出場ということなのか、定かではないが──赤尾と春日井の両者のテイクダウン&スクランブルを耐え、RNCで一本勝ちをしているキム・ミョンギュの実力は、前回大会に出場したROAD FCフライ級王者ソン・ミンジョンと同様にアジアの人材発掘大会の域を超えていることは確かだ。

対するジェリー・オルシムはキャリア5勝0敗、ムエタイからチーム・ラカイに転じたフィリピン人ファイターで、4月大会では櫻井裕康をテイクダウン&トップコントロールで下している。バンタム級時代のキム・ミョンギュはその過酷なダイエットとリカバリーで、試合当日の肉体的優位を誇ってきたが、今回はノーダイエットの77キロという体重で、どれだけの動きを見せることができるか。長田✖ジョブリン戦と並び、ONE本戦の東南アジア勢同士のマッチアップより、よほどレベルの高い戦いが見られることは間違いない。

■ ONE WS06対戦カード

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
イ・ヒョンジン(韓国)
シネチャツガ・ゼルトセトセグ(モンゴル)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ミョンギュ(韓国)
ジェリー・オルシム(フィリピン)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
バン・モーリス(米国)
ジャヴェッド・ムーラ(インド)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
カルロス・プラッツ(ブラジル)
ザキムラッド・アブデュラエフ(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゼチェリア・ランジ(米国)
アラン・フィルポット(英国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
長田拓也(日本)
キーラン・ジョブリン(ニュージーランド)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ソ・ジヨン(韓国)
エディラー・ヨハニー(マレーシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
イルファン・アフメド(パキスタン)
サンディープ・クマラー(インド)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アラン・アルビンド(フィリピン)
マンタンア・レイン(インド)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
ニャン・リンサイ(ミャンマー)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ヴェト・アンゾー(ニュージーランド)
パク・テホ(韓国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ミシェリ・フェヘイラ(ブラジル)
SARAMI(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ジェース・ロウ(マレーシア)
キム・ジョンホン(韓国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
グンダー・カルーダ(コンゴ)
メディ・バゲリ(イラン)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ナット・ナッチヤングル(タイ)
シェ・シャオシャン(中国)

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