【Pancrase305】フェザー級王座統一戦=調印式。ISAO「どんな所でも勝負にいける能力を培ってきた」
【写真】ISAOは1年2カ月振りの実戦でマレガリエとの王座統一戦を戦う (C)MMAPLANET
23日(木)、東京都新宿区のパンクラス事業本部で26日(日)に江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase305のメイン=フェザー級キング・オブ・パンクラシスト・タイトルマッチ=王座統一戦を戦う正規王者ナザレノ・マレガリエと暫定王者ISAOの調印式が行われた。
「しっかりと勝って、結果を残して真のキング・オブ・パンクラシストになりたいと思います」というISAOの挨拶に続き、マレガリエが「僕がパンクラスのチャンピオンだ。チャンピオンとして日本を離れる。いつだって勝つために試合をしている。日本には勝つために来た。今回も何も変わらない。ベストを尽くして戦う。ISAOは偉大なファイターで、素晴らしい歴史を持っている。でも、勝つのは僕だ」と話し、質疑応答へ移った。
ここでは気になった両者のコメントを抜粋して書きだしたい。
ISAO
: チャンピオンは団体で一番強くないといけない。必ず結果を出して、この格好良いパンクラスのベルトを巻きたい。
: (ケガからの負傷について)コンタクト練習をするまで3、4カ月かかりすぐに試合をすることはできなかった。
: 特に変わった練習はしてきていない。
: マレガリエは世界で活躍している選手、凄い強敵。フィニッシュする力もあり、計算してポイントゲットもできる選手。
: とにかく勝ちたい。フィニッシュできればフィニッシュするけど、とにかく勝たないとチャンピオンになれないので、勝つことを前提に狙っていけるところは狙う。
: この試合に賭けているので、これからのことは試合後に考えれば良い。この試合だけに集中している。
: (マレガリエの)削りや細かい技術を警戒している。
: (この間の自身の成長)その場、その場で対応できる能力は伸びている。どんな所でも勝負にいける能力を培ってきました。ガツガツいってダメな時もありましたが、そういうところは少なくなってきました。やってみないと分からないですけど、マレガリエはPFLに行く前とそれほど変わっていないと思います。試合ができなくてもモヤモヤしていたので、今回はその気持ちをぶつけたい。
ナザレノ・マレガリエ
: ベストを尽くす。彼は良いファイターだけど、僕も良いファイターだ。良い試合を皆のためにする。
: いつもフィニッシュを狙っている。KOでもサブミッションでも、少しでも早く勝てるよう戦っている。でも、一番大切なことは勝つことだ。
: タイトルマッチでもそうでなくても、試合は試合だ。今回も勝って王者としてブラジルに戻りたい。
: 試合前に今後のことは考えない。今は日曜日の試合、ISAOのことだけを考えている。
: ISAOはサウスポーでスマートなファイターだけど、僕もコンプリートファイターだし、どの局面でも全力で戦うだけだよ。
■Pancrase305 対戦カード
<フェザーKOPT/5分5R>
[正規王者]ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)
[暫定王者]ISAO(日本)
<フライ級/5分3R>
マモル(日本)
小川徹(日本)
<フェザー級/5分3R>
田村一聖(日本)
摩嶋一整(日本)
<ウェルター級/3分3R>
近藤有己(日本)
郷野聡寛(日本)
<バンタム級/5分3R>
福島秀和(日本)
春日井たけし(日本)
<バンタム級/5分3R>
大橋悠一(日本)
ディションバイ・ベキトベック(キルギス)
<バンタム級5分3R>
米山千隼(日本)
JOEY BOY(グアム)
<フェザー級/3分3R>
杉山和史(日本)
川那子祐輔(日本)
<ストロー級/3分3R>
宮沢雄大(日本)
リトル(日本)
<バンタム級/3分3R>
坂野周平(日本)
花レメ紋次郎TK(日本)
<ライト級/3分3R>
友實竜也(日本)
山本雄希(日本)
<フェザー級/3分3R>
渡辺謙明(日本)
加藤泰貴(日本)
<バンタム級/3分3R>
前田浩平(日本)
宮川峻(日本)
<バンタム級/3分3R>
工藤修久(日本)
関原翔(日本)
<バンタム級/3分3R>
後藤丈治(日本)
聖王DATE(日本)
<ネオブラッドTフェザー級1回戦/3分3R>
齋藤拓矢(日本)
葛西和希(韓国)
<ネオブラッドTバンタム級準決勝/3分3R>
永井佑虎(日本)
平岡将英(日本)
<ネオブラッドTバンタム級準決勝/3分3R>
山本敦章(日本)
上野惇平(日本)
<ネオブラッドTフライ級準決勝/3分3R>
赤崎清志朗(日本)
下田洋介(日本)
<ネオブラッドTフライ級準決勝/3分3R>
猿飛流(日本)
三澤陽平(日本)
<ネオブラッドTストロー級準決勝/3分3R>
御代川敏志(日本)
川端康太(日本)