【Pancrase355】フライ級KOPC調印式、濱田「仙三×若松を超える」×大塚「めちゃくちゃ燃えている」
【写真】想像・予想を超える試合が続出しているパンクラスのタイトル戦。濱田×大塚も両者ともに熱く意気込みを語った(C)TAKUMI NAKAMURA
11日(金)東京都新宿区のTKP新宿カンファレンスセンターで、27日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE 355の記者会見及びタイトル戦調印式が3部制で行われている。
Text by Takumi Nakamura
会見には次の選手が出席した。
フライ級KOPC=濱田 巧×大塚智貴
ISAO(×カリベク・アルジクル・ウルル)
鈴木悠斗(×ラファエル・バルボーザ)
猿飛流(×岸田宙大)
井村塁×髙城光弘
木下尚祐(×敢流)
時田隆成×眞藤源太
荒田大輝×安藤武尊
ここでは調印式と会見出席者のコメント、MMAPLANETからの質問に対する回答を掲載したい。
大塚智貴
「濱田選手とは2年前にやって負けているので再戦、リベンジ、タイトルマッチ、めちゃくちゃ燃えています。絶対勝ってチャンピオンになります。(タイトル戦に向けて)こうしてベルトを目の前で見て、めちゃくちゃかっこいいなと思っています。パンクラスのベルトは世界一かっこいいと思っているんで、そのかっこいいベルトを僕が巻きます。(メインイベントについて)ベテランのすごい選手たちも出て、同じ日に埼玉で大きいイベントもあると思うんですけど、今はまだこのタイトルマッチって注目度は低いですよね。でも濱田選手とだったら他の選手や大きいイベントに出る選手に負けない試合できると思うんで、ぜひこの試合に注目してください」
濱田 巧
「やっとタイトルマッチが決まって、必ずベルトを巻いて、いつも応援してくださる皆さんに感謝の気持ちを表したいです。(タイトル戦に向けて)僕は元キックボクサーで、キックボクシング時代は2回タイトルマッチをやって、どちらも負けてしまってベルトを獲れませんでした。僕はMMAをやると決めた時に必ずタイトルマッチまで行くと自分の中で決めていたんで、またタイトルマッチまで辿り着いたなという思いと、必ず目の前にあるベルトを次こそは巻くという気持ちを持って戦いたいと思います。(メインイベントについて)ここ最近のパンクラスのタイトルマッチはKO・一本決着の凄い試合がずっと続いてるんで、自分もそういう試合をしたいと思っています。なかなか5Rをフルに通して戦うことがないんですけど、5Rフルに動き回ったり、お客さんが見て熱くなるような試合をしたいなと思っています。僕の中では一番印象に残っているのが仙三さんと若松佑弥選手のタイトルマッチで、僕はその試合を超えるような試合をしたいと思っています」
ISAO
「約4年ぶりにパンクラスの舞台に帰ってこれて大変嬉しく思います。しっかり最高のパフォーマンスを見せて勝ちたいと思います。(ここからのテーマは?)自分も年を結構重ねてきて、一戦一戦大事にしていきたいのと、まずはこの復帰戦、しっかりやってきたことを全て出していい勝ち方したいと思ってます」
鈴木悠斗
「今回初の国際戦なんですけど、しっかりKOして盛り上げたいと思います。(タイトル挑戦は意識しているか?)今回勝って、出来ればタイトルマッチをやりたいですね。もしヤン坊さんが逃げるんであれば海外に行ってもいいのかなと思います。(ヤン坊選手には挑戦を受けて欲しい?)次勝ったら挑戦者は俺しかいないんじゃないですか。もう逃げ道はないと思うし、他に挑戦者にふさわしい相手がいるのかなっていう感じです」
猿飛流
「前回12月の試合で負けてしまって、目を骨折してまた試合間隔が開いてしまいました。それでもまだ諦めきれず、格闘技に全てをかけて熱い試合を届けるので、ぜひ見てください。
髙城光弘
「今回は井村選手というトップランカーと試合をさせてもらって、今バンタム級王者がいないので、自分としては勝手にタイトル前哨戦だと思って、そういう説得力を見せる勝ち方を見せようと思います。
井村塁
「5月のRoad to UFCで負けて帰ってきての試合になります。しっかり仕留めて年内僕はチャンピオンなって、パンクラスのバンタム級を盛り上げていくので皆さん応援よろしくお願いします。
木下尚祐
「無敗の勢いがあるいい相手を当てていただき感謝しています。(どんな試合を見せたい?)対戦相手が勢いがあってフィニッシュ力がある選手なので、いなすような試合をしなかったら勝手に盛り上がっていくと思います。相手の勢いで来れば来るほど僕の良さも出てくる展開になると思うので楽しみにしていてください」
眞藤源太
「前回は何も出来ずに負けちゃって、ちょっと試合期間を空けて復活しようかなって考えていたんですけど、まさかの上のランクの選手を当ててくれて、すごく感謝してます。その期待に絶対に応えて、試合をめちゃくちゃにして絶対勝ちます。ぶっ飛ばします。(どんな試合を見せたい?)同じ日のタイトルマッチよりオモロイ試合をしたいっす」
時田隆成
「試合当日は全局面で圧倒して僕が勝ちます。(どんな試合を見せたい?)打撃でも寝技でも、完全に僕の方が勝っているんだというところを、この試合でしっかり見せたいと思っています」
安藤武尊
「前回は試合10日前にオファーをいただいて、勝つつもりでオファーを受けたんですけど、いいところを出せずに負けてしまいました。今回はしっかり調整して、かつ準備をして試合に臨むので絶対に勝ちます。(どんな試合を見せたい?)僕、荒田選手、山口怜臣選手が三つ巴みたいな形になってるので、絶対に自分が上なんだぞというところを見せる試合をしたいと思います」
荒田大輝
「試合当日はしっかりフィニッシュして会場を爆発させたいと思っています。(どんな試合を見せたい?)打撃でも寝技でもしっかりボコボコにして、もうこいつには敵わないって思わせるような試合したいと思います」