【UFN144】最初から最後までマイアの試合。RNCでグッドからタップを奪う
<ウェルター級/5分3R>
デミアン・マイア(ブラジル)
Def.1R2分18秒by RNC
ライモン・グッド(米国)
最初のシングルレッグからダブルに切り替えてテイクダウンを奪ったマイアが、グッドの足首をコントロールして立たせない。頭を押しに来るとボディロックからバックを取ったマイアは、左足でグッドの右足を払う。グッドが必死に倒れまいと踏み止まると、ここで両足フックを完成させる。
手首をつかんで、懸命にRNCを立った状態で防ぐグッドだが、マイアが後方からパンチを入れ、アゴの上からRNCクラッチを完成させる。グッドはたまらずタップ、一方的な流れのなかでマイアが悪夢の3連敗を乗り越え、1年8カ月振りの勝利を母国で手にした。
「残り2試合契約が残っている。引退するかどうかは、それから決める」と41歳になったマイアは話した。