【UFN144】ジョゼ・アルド、ヘナト・モイカノをパンチの猛攻で下しラストイヤーの初戦をTKO勝ち
<フェザー級/5分3R>
ジョゼ・アルド(ブラジル)
Def.2R0分44秒by TKO
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
互いに慎重な立ち上がりのなか、モイカノが中央を位置取り後ろ回し蹴りを繰り出す。アルドのジャブにワンツーを返し、左ジャブを当てたモイカノ。右ローを蹴ったアルドが左を伸ばす。サウスポーから左ローとハイをモイカノが繰り出し、アルドは右ローで足を滑らせる。思い切り左ボディフックを狙うアルドだが、左ジャブを被弾。モイカノは左から右を狙う。頭を振ってパンチを狙うアルドだが、ジャブをもらう場面が多い初回となった。
2R、ローからジャブにつなげるモイカノに、左を当てたアルドがボディフックを入れて一気にラッシュを掛ける。後退にガードを固めるが、そのままボディ、ヒザと猛攻を受けるモイカノは右アッパー、右フックを思い切り被弾し立ったままレフェリーストップを迎えた。
今年いっぱいで引退を発表しているアルドは、若い世代の台頭を許さず「背が高かったから、ボディを思い切り攻めた。次は誰? どうなるかな。4月にクリチバで戦いたい」と話した。