【UFN144】勢いホンモノ!! マルロン・モラエスがアスンソンを初回で仕留めディラショーへの挑戦アピール
<バンタム級/5分5R>
マルロン・モラエス(ブラジル)
Def.1R3分17秒by ギロチンチョーク
ハファエル・アスンソン(ブラジル)
まずモラエスが右ローを蹴り、アスンソンはワンツーを狙う。モラエスはローが届く距離で戦い、アスンソンが詰めてくると自らもパンチを伸ばす。この間もローを続けるモラエスは左フック、右アッパーを見せておいて、右オーバーハンドを当てる。直後にもう一度同じパンチでヒットさせダウンを奪ったモラエスは、スイープ狙いを防いで勢いのあるパンチを連打する。
アスンソンはクローズドからバタフライガードに移行するが、ここでモラエスはギロチンに捕えてスイープでトップを奪取、このまま絞めつけてアスンソンが早々にタップを奪った。
「この週はタフだった。自分へのテストになった。2年前に離れたミナスジェライスのことで胸を痛めていた(鉱山のダムが決壊し、死者110名以上、多くの行方不明者を出す事故が1月25日に怒っていた)。僕の心は皆とある。次? スマートなんだから分かるだろう。僕はこの階級のベストだよ。チャンピオンになりたい」とTJ・ディラショー戦をアピールした。