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【UFN138】長期欠場明けのコート・マクギーが、アレックス・ガルシアに判定勝ち

<ウェルター級/5分3R>
コート・マクギー(米国)
Def.3-0:30-28.29-28.29-28
アレックス・ガルシア(カナダ)

左リードフックで飛び込むガルシアに対し、肩の負傷による長期欠場から戻ってきたマクギーは一歩下がって右を打っていく。マクギーの左ローをキャッチしレッグリフトからバックに回ったガルシア。マクギーは払い腰で投げるがガルシアは、バックをキープする。バックを譲った形で立ち上がったマクギーは2度目の払い腰でガルシアを投げると、バックマウントを許しそうになり立ち上がって胸を合わせる。

距離を取り直した両者、ガルシアがフックで距離を詰めマクギーがジャブで突き放そうとするなか、残り10秒でマクギーは抜群のタイミングでダブルレッグを合わせテイクダウンを奪った。

2R、右フックで前進したガルシアが左を当てる。ガルシアは続いて前に出たところで足が揃い、マクギーの左ジャブでバランスを崩す。倒れたガルシアにパウンドの鉄槌を入れたマクギー、ガルシアはハーフからクローズドに戻す。このまま試合は動きが止まるも、残り2分を切りマクギーが腰をあげボディにパンチ、顔面にエルボーを打ちつける。残り90秒でブレイクが入り、スタンドで試合が再開されるとマクギーがダブルレッグを仕掛けケージに詰まったガルシアにテイクダウンを決めた。

最終回、ガルシアのシングルレッグを切ったマクギーが、ダブルレッグを仕掛けるも腰砕けとなり、下にされそうになる。立ち上がってダブルを続けるマクギーに対し、スイッチで耐えたガルシアはシングルでヒザをつかせ、右手をコントロールして背中をつかせる。スクランブルでバックに回ったガルシアだが、前方に落とされエルボーを被弾してしまう。

ハーフでコントロールしたマクギーは細かいパンチを続け、シングルを仕掛けるガルシアを潰す。潜りも対処され抑えられたままタイムアップを迎えたガルシアは0-3で敗れた。


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