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【PFL2018#10】準々決でブラダ・ボーイ×ジェイク・シールズの再戦。タイブレーク5分2Rの妙はあるか

PFL2018#10【写真】前回の対戦は2Rでブラダ・ボーイがシールズをKOしているが……今回は? (C)PFL

20日(土・現地時間)、PFL2018#10がワシントンDCのエンターテイメント&スポーツアリーナで開催される。いよいよプレーオフもミドル級とウェルター級の2階級を残すだけとなった。


6階級中、もっとも劇的かつ混戦だったウェルター級では首位通過のレイ・クーバー3世が、ジェイク・シールズと準々決勝で戦うこととなった。レギュラーシーズン初戦でha
父のリベンジ戦というストーリーのなかでシールズを倒したブラダ・ボーイは、2試合連続のKO勝ちでレギュラーシーズンを首位通過。一方、シールズは必死の逃げ切り判定でハーマン・トレドを下し何とか8位入賞を果たした。

今回の対戦は5分×2R、しかもドローの場合は初回を取った選手が準決勝進出という変則規定だ。シールズとしては、1つのテイクダウンで初回をリードし痛み分けでその先に進むという方法論を選択できる。もちろん、ブラダ・ボーイはそれを承知のうえで返り討ちを狙うだろう。レギュラーシーズンではシールズの疲弊が目立っていたが、2カ月のインターバルで一体どこまで回復できているのか。

今の勢いは完全にブラダ・ボーイ。だからこそ、最初の5分──いや、最初のテイクダウン・アテンプトにベテランは賭けているに違いない。そのウェルター級ではシーズン2位通過のジョアォン・セフェリーノがヒザの負傷でプレーオフ出場が不可能に。上位8人になれなかったアブバカル・ヌルマゴメドフが繰り上がり出場となり、7位だったボヤン・ベリチコビッチと戦うチャンスを得た。

同様にミドル級では3位のシャミル・ガムザトフがプレーオフに参加できず、補欠戦出場で代役昇格の優先権があったアンドレ・ロバトも負傷、彼と補欠戦を戦う予定だったエディ・ゴードンがジョン・ハワード戦で一獲千金獲得の末席につく。

■ PFL2018#10対戦カード

<ミドル級準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<ウェルター級準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<ミドル級準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<ウェルター級準決勝/5分3R>
TBA
TBA

<ミドル級準々決勝/5分2R>
アブススピアン・マゴメドフ(ドイツ)
ガザン・ウマラトフ(ロシア)

<ウェルター級準々決勝/5分2R>
レイ・クーパー3世(米国)
ジェイク・シールズ(米国)

<ミドル級準々決勝/5分2R>
ブルーノ・サントス(ブラジル)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ウェルター級準々決勝/5分2R>
リック・ストーリー(米国)
アンデソン・フェレイラ(ブラジル)

<ミドル級準々決勝/5分2R>
エディ・ゴードン(米国)
ジョン・ハワード(米国)

<ウェルター級準々決勝/5分2R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
パヴェルイ・クシュ(ウクライナ)

<ミドル級準々決勝/5分2R>
ルイス・テイラー(米国)
レックス・ハリス(米国)

<ウェルター級準々決勝/5分2R>
ボヤン・ベリチコビッチ(セルビア)
アブバカル・ヌルマゴメドフ(ロシア)

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