【ONE】エディ・アルバレスと契約。青木真也は「青木×エディ03、やってやろうじゃないか!!」
【写真】エディ・アルバレスとONEの契約がついに発表された(C)MMAPLANET
16日(火・現地時間)、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO&会長からエディ・アルバレスと契約したことがSNSで発表された。
先週の土曜日にチャトリCEOはONE史上最大のビッグネームとの契約を果たしたことをツイッターで綴っており、それがアルバレスであることは各方面から指摘されていた。ダナ・ホワイトが「エディには残って欲しいが、他に選択するなら仕方ない」という趣旨のコメントを早々にしていたこともあり、アルバレスがフリーランスであることは予測がついていたが、つまりはダナが予防線を張るほどの存在をONEが獲得したことになる。
今回のアルバレス獲得に際し、「エディ・アルバレス、ONEにようこそ。ライト級史上、最高のファイターの1人であるだけでなく、UFCとベラトールの世界タイトルを獲得した唯一の存在だ。彼の目標はただ一人の世界3大メジャータイトルホルダーになること」とSNS上で書き記し、その後は彼がどのような活躍をしてきたのかを綴っているが、それらの説明は日本のファンには今さら必要ないだろう。
そして、投稿の最後には「誰との試合が見てみたい?」とチャトリCEOはファンへの問い掛けを行なっている。早速、カビブ・ヌルマゴメドフらと並んで青木真也の名前が書きこまれるなど反応が見られるなかMMAPLNETでは、青木本人にコメントを求めた。
『青木×エディ03、やってやろうじゃないか!!』
これが青木の返答だ。11月23日のマニラ大会でエドゥアルド・フォラヤンとアミール・カーンがライト級王座決定戦を戦い、その勝者に青木が挑戦というスクリプトは既にONEでは書き上げている。そして、その世界戦が3月31日の両国大会になることが極めて濃厚とみられていたが、青木は1月のマニラでアルバレスと戦うことになっても良いとも発言している。
アルバレスのONEとの契約──元UFCファイターというだけでなく元チャンピオンのONE参入が、今後のMMA界にどのような流れを生み出すのか注目したい。またUFCにとってONEがその視界に入ってきたのかも興味深いところだ。